地域コミュニケーション活動
第1回「中部電力グループ環境に係る意見交換会」を開催しました
2020年10月30日
10月30日(金曜日)、社外から3名の有識者(注)をお招きし、中電ビルにおいて「中部電力グループ環境に係る意見交換会」を開催しました。
この意見交換会は、中部電力および中部電力グループの環境への取り組みに対して、有識者から助言や提言をいただくために開催しており、今年度7月のキックオフ会議開催以来となります。
会議では、「中部電力グループ環境への取り組み2020」、「中部電力グループレポート2020(環境部分)」を説明し、中部電力グループの環境への取り組み内容や情報開示について、多くのご意見をいただきました。(幾つか抜粋してご紹介します)
いただいたご意見
- 水資源を守るために森林整備を実施していることから、水そのものの有効活用の視点だけでなく、山から海に至るまでの大きな水循環の視点で表現することも考えてほしい。
- 海洋プラスチック問題に関しては、海岸清掃についてグループ会社全体に広げていってほしい。また、プラスチックを使用しない環境に優しいアプローチ品を積極的に導入していく取り組みをしてほしい。
- 気候変動により災害が激甚化している。災害に対するレジリエンスの一層の強化に取り組んでほしい。
- エネルギーの地産地消を進めていく中で、中部電力の役割がもっとみえてくるとよい。
- 浜岡原子力発電所が停止している中にあっても、CO2排出量削減の成果が出てきていることは素晴らしい。また、再エネの設備量が前年に比べて増えているだけでなく、管外でも積極的に取り組まれていることは評価できる。
これらのご意見を踏まえ、私どもは今後も、環境への取り組みとその情報開示に努めてまいります。
(注)中部電力グループ環境に係る意見交換会委員
(五十音順 / 敬称略)
氏名 | 所属 |
---|---|
浅野 智恵美 | (公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 消費生活研究所 主任研究員 |
大村 啓 | 元 愛知県環境部 技監 |
福井 弘道 | 中部大学 教授・中部高等学術研究所 所長 |