お客さま・社会とともに歩んできた中部電力グループ70年の歴史の中でも、社会・暮らしそしてエネルギー業界を取り巻く環境は「激変」ともいえる大きな転換期に直面しています。
この変化の中で、私たちは、エネルギーのお届けという変わらぬ使命の完遂と、事業環境の変化に対応した新たな価値の創出の同時達成を目指すこと、また、その実現に向けた、「人財一人ひとりの成長・活躍が企業価値そのもの」との基本的な考え方を経営ビジョン2.0に掲げました。
本人財戦略においては、多種多様な力を持つ人財を確保・育成し、そして人財一人ひとりが、その能力を思う存分発揮するための取り組みを2本の柱として具体化し、社員に約束しています。
1本目の柱は、「多様な人財が活躍できる環境づくり」です。
「安全」や「健康」への取り組みは、企業経営の最優先事項であるにとどまらず、「DE&I」や「働き方」も含め、さらなる企業成長や社員の就労意欲向上のための投資そのものであるとの考えのもと、各種活動に取り組んでいます。
2本目の柱は、「自己変革に挑戦する社員への機会と支援の提供」です。
多様な社員が自らのキャリアを考え、自律的にチャレンジし、先輩の軌跡を超えた成長・活躍を実現できる環境を整えるため、
「Chance(チャンスを創出する)」
「Challenge(果敢に挑戦する)」
「Change(変革を実現する)」
の3つのキーワードを軸に、「自己変革に挑戦する社員に機会と支援を提供」することを、社員に対する当社のコミットメントとして具体的な施策に取り組んでいます。
上記の人財戦略を推進することにより、人財一人ひとりが、そのライフイベントやキャリアステージに応じて能力を思う存分発揮することで、私たち中部電力グループは地域・社会の持続的な発展に貢献していきます。
人財戦略の前提となる組織・人財の変化
- 今回の人財戦略では、事業の変化を実現するために必要な組織・人の変化を実現するだけではなく、人財を取り巻く社会のトレンドにも対応することで、社員や社会の皆さまに選ばれる会社になることを目指しています。
人財戦略で実現したい「中部電力」の姿
- 多様な人財がより広いフィールドで活躍することで、地域・社会の持続的な発展に貢献することを目指します。
- その実現に向けては、多様な人財がそのライフイベントやキャリアステージに応じて、思う存分力を発揮できる環境と、会社と多様な人財が互いに高め合う状態を作り出すための仕組み・風土や環境づくりが必要であると考え、今回の人財戦略を策定しました。
人財戦略の全体像
実現したい「中部電力」の姿のため、多様な人財が長く活躍できるフィールドとして選ばれる会社になるための環境づくりに尽力していきます。
また、3つの"C"を軸に、自己変革に挑戦する社員に機会と支援を提供していきます。
中部電力グループの人財戦略の詳細については、以下のPDFをご覧ください。