ガバナンス

適正な情報管理・公開

中部電力は、お客さま、地域社会、株主・投資家などのステークホルダーから高い信頼と支持が得られるよう、「コンプラインアンス推進会議」を設置し、「中部電力グループコンプライアンス基本方針」を制定するとともに、「よき企業市民」として遵守すべき「8つの行動規範」を制定しております。その中で「適正な情報管理・公開」を規範の一つとして定め、重要な会社情報を厳正に管理するとともに適時適切に開示するよう努めております。

情報管理の徹底

中部電力は、公益的使命を担う総合エネルギー企業として、個人、法人を含むお客さまから受領した情報資産やその他の情報資産を適切に取り扱い、その保護を図るという、重要な社会的責務を担っています。このため、「情報管理規程」を制定し、情報の安全な管理を図ることを目的として、情報管理推進体制に基づき、継続的な教育の実施、リスクに応じた情報資産の管理、適切な業務委託の管理、法的要求事項などの順守、情報漏えいへの速やかな対応をおこなっています。
なお、各種ITシステムの情報セキュリティについては、サイバー攻撃による電力の安定供給への障害や情報漏えいのリスクに対応するため、全社でマネジメント体制を構築するとともに、リスクアセスメントに基づく各種セキュリティ対策やサイバー攻撃を想定した訓練などを継続的に実施しています。
また、グループ会社に対しても、意識啓発活動などの実施や「中部電力グループ・グループIT推進協議会」の設置など、諸施策を継続的に実施しています。

個人情報のお取り扱いについては、こちらをご確認ください。

インサイダー取引などの禁止

中部電力はインサイダー取引の未然防止の観点から、「インサイダー取引管理指針」を制定し、役職員などが、その職務に関し当社または他の上場会社などのインサイダー情報を知った場合に、インサイダー取引およびインサイダー情報の伝達などをおこなうことを禁じています。また、その対象となる会社情報の報告・管理体制についても整備しています。

株主の皆さまとの対話に際しては、社内教育を実施することなどにより、インサイダー情報管理に関する意識づけをおこなっています。

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