地域コミュニケーション活動

アカウミガメの保護活動(2回目)を実施しました

2019年08月25日

8月25日(日曜日)、遠州灘海浜公園(静岡県浜松市)の中田島砂丘において、「中部電力グループ ECO社会貢献活動」のひとつとして、有志社員とその家族約50名がボランティアとしてアカウミガメの保護活動をおこないました。

この活動は、中田島砂丘を拠点にアカウミガメ保護活動を展開するNPO法人サンクチュアリ N.P.O.との協働で、「産卵調査」、「子ガメ観察・放流、海岸保全」の2回実施しており、今回は2回目の「子ガメ観察・放流、海岸保全」となります。

はじめにNPOの事業部長からアカウミガメの生態や保護の必要性、保護対策についての説明を受けました。その後、産まれたばかりのアカウミガメの子ガメが一人一人に手渡されると、まだ甲羅は柔らかく、小さいながらも手足を大きく動かしている様子に子どもたちは感銘を受けていました。子ガメを砂浜に置くと一目散に太平洋の大海原を目指して元気に動き出し、やがて波の中に吸い込まれてその姿が消えいくまで、子どもたちはじっと海を見つめていました。

その後、海岸浸食による砂浜の減少を防ぐため、参加者は酷暑の中、大きな麻袋に海岸の砂を詰めて、土囊をつくり、海岸のくぼ地に積み上げて海岸整備活動もおこない、特に子どもたちにとって夏休みの貴重な思い出づくりになりました。

今後ともさまざまな環境保全への取り組みを実践してまいります。

生まれたばかりの子ガメを手渡す様子
生まれたばかりの子ガメを手渡す様子
砂浜に子ガメを置き、見守る子どもたち
砂浜に子ガメを置き、見守る子どもたち
土囊積みを終えて集合写真
土囊積みを終えて集合写真

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