地域コミュニケーション活動

南知多町・師崎羽豆岬公園清掃活動と漁業関係施設見学を実施しました

2019年09月14日

9月14日(土曜日)、南知多町・師崎の羽豆岬公園とその周辺において清掃活動を実施し、清掃後は師崎漁業協同組合様の「凍結施設」「朝市施設」の見学も実施しました。

「師崎・羽豆岬」は、知多半島の先端に位置し篠島や日間賀島、さらには伊良湖方面への海上交通の拠点であるとともに、沿岸漁業・沖合漁業の拠点としても栄えています。

また、天然記念物に指定されているウバメガシを主とする暖地性常緑樹の原生林もあり、付近の知多半島山地の植物群とは違った景観をみせています。

当日は、中部電力グループ会社の社員とその家族30名(大人22名、子ども8名)の他、師崎漁業協同組合から組合員10名余りの皆さんにも参加いただきました。

冒頭、橋本環境・地域共生室長より、今回の活動に際してお世話になった師崎漁業協同組合様への感謝と、生物多様性が豊かな羽豆岬の清掃活動と併せて、「凍結施設」や「朝市施設」の見学を通して、自然の恵みや漁業と商業とのつながりをはじめ、持続可能な社会を考える機会としてほしい、との挨拶がありました。

清掃活動は、空き缶などのゴミ拾いの他、除草や枯れ草・落ち葉の掃除に汗を流しました。その後、「凍結施設」では、30℃近い残暑の世界から二重の扉をくぐると一変し、「寒いー」と声をあげながら、天井近くまで積み上げられたアジやサバ、イワシなどを興味深げに眺めていました。また「朝市施設」では、活きのいい魚やイカ・タコ・エビなどの他、干物やつくだ煮などが販売されており、買い物をする人々で賑わっていました。

今後とも海岸清掃をはじめ、地域と一緒に環境保全への取り組みを実践していきます。

清掃活動の様子
清掃活動の様子
集合写真
集合写真
凍結施設の入り口を見学する様子
凍結施設の入り口

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