地域コミュニケーション活動

西尾市・一色漁港清掃活動とセリ市場の見学を実施しました

2019年11月09日

11月9日(土曜日)西尾市一色町にある一色漁港において、中部電力グループの社員とその家族22名(大人16名、子ども6名)が参加して、清掃活動を実施しました。
一色漁港は、古くから漁業の拠点として栄えており、愛知県管理漁港11港のひとつとして、西三河地方の沿岸漁業の中心港となっています。また、三河湾に浮かぶ佐久島へのアクセス港でもあり、島民の方々の移動や観光客の輸送手段として重要な役割を担っています。震災時における海上からの物資輸送などの「防災拠点港」として耐震岸壁も整備されています。

当日は、はじめに橋本環境・地域共生室長より、今回の活動に際してお世話になった西三河漁業協同組合さまへの感謝と、清掃活動のあと見学させていただく「セリ市場」について「全国で2番目、愛知県では初となる「高度衛生管理型水産物荷さばき施設」であり、徹底した衛生管理で、安全な水産物を安定供給する取り組みを見学し、海の恵みとそれを育む環境の保全について考える機会としてほしい」との挨拶がありました。

清掃活動では、港の岸壁に散らばるペットボトルや空き缶、ビニール袋などを回収しました。その後、西三河漁業協同組合の稲垣組合長の案内で、「セリ市場(高度衛生管理型水産物荷さばき施設)」を見学しました。参加者は、鳥や猫などの小動物の侵入を防ぐシャッター、入場の際の長靴などの洗浄施設、床につかないよう天井から吊るされたホース類、ローラーコンベアによる魚介類の搬入など、衛生管理の向上を図り「食の安全、安心」を届けてくれる設備に見入っていました。
今後とも漁港や海岸の清掃をはじめ、地域の皆さまと一緒に環境保全活動に取り組んでいきます。

一色漁港清掃活動の様子1
清掃活動
一色漁港清掃活動の様子2
回収したゴミの分別作業
参加者の集合写真
参加者集合写真
「セリ市場」施設見学の様子
「セリ市場」施設見学

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