中部電力グループの再生可能エネルギー 記事

2024年12月の運転開始を目指します
「静岡県袋井市において国産材100%利用のバイオマス発電所を開発」

2024年12月の運転開始を目指します「静岡県袋井市において国産材100%利用のバイオマス発電所を開発」

中部電力株式会社および静岡ガス&パワー株式会社は、フォレストエナジー株式会社が設立した遠州フォレストエナジー合同会社(以下「本事業会社」)に出資することに合意し、2023年4月14日、本事業会社がプロジェクトファイナンスによる融資契約を締結いたしました。

本事業会社は、静岡県袋井市において、静岡県産の未利用間伐材を中心とした国産材を100%利用した7,100kWの「遠州フォレストエナジー発電所」を建設・運営すること(以下「本事業」)を計画しており、2024年12月の運転開始を目指しています。

燃料となる木材については、静岡県産の未利用材を主として調達するほか、枝条や根元部、樹皮も収集・活用する計画です。

3社および本事業会社は、本事業を通じて、地域資源を余すところなく活用することで、静岡県内の森林整備や林業活性化に貢献するとともに、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

本事業の概要

発電会社 遠州フォレストエナジー合同会社
事業地 静岡県袋井市岡崎字八幡前6653番8他(小笠山工業団地内)
出資会社 フォレストエナジー株式会社(70%)、静岡ガス&パワー株式会社(25%)、中部電力株式会社(5%)
発電定格出力 7,100kW
想定年間発電電力量 約5,253万kWh(一般家庭約1.7万世帯の年間使用電力量に相当)
燃料種類 主に静岡県産の未利用間伐材を使用した木質チップ
燃料使用量 年間約9万トン
運転開始予定 2024年12月

(注)事業概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。

完成イメージ図

完成イメージ図

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