中部電力グループの再生可能エネルギー 記事

国内最大級112,000kWの木質バイオマス専焼発電所「田原バイオマス発電所工事着手」

国内最大級112,000kWの木質バイオマス専焼発電所「田原バイオマス発電所工事着手」

中部電力株式会社(以下、「中部電力」)、JFEエンジニアリング株式会社、東邦ガス株式会社および東京センチュリー株式会社が共同で出資する田原バイオマスパワー合同会社(以下「本事業会社」)は、2022年6月1日、田原バイオマス発電所(以下「本発電所」)の建設工事に着手しました。

本発電所は、愛知県田原市に建設する、国内最大級となる発電出力112,000kWの木質バイオマス専焼発電所で、2025年9月の運転開始を予定しております。

バイオマス発電は、再生可能エネルギーのうち、出力調整をおこないやすく安定的な発電が可能であることなどから、出資各社は主力電源の一つとして積極的な開発を進めており、本事業を通じ、カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に貢献いたします。

今後、4社ならびに本事業会社は、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、安全を最優先に工事を進めてまいります。

田原バイオマス発電所の概要

発電設備所在地 愛知県田原市緑が浜二号2番52、53
発電出力 112,000kW
想定年間発電電力量 約7.7億kWh(一般家庭約25万世帯分に相当)
燃料種別 木質ペレット
運転開始予定 2025年9月
運営会社 田原バイオマスパワー合同会社
(出資会社:JFEエンジニアリング(40%)、中部電力(40%)、東邦ガス(10%)、東京センチュリー(10%))

発電所完成後のイメージ図

発電所完成後のイメージ図01
発電所完成後のイメージ図02

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