中部電力グループの再生可能エネルギー 記事

2026年1月の運転開始を目指します
「岩手県紫波郡矢巾町において発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所を開発」

2026年1月の運転開始を目指します「岩手県紫波郡矢巾町において発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所を開発」

中部電力株式会社、稲畑産業株式会社は、株式会社古里木材物流と、古里木材物流が設立した古里FICエネルギー合同会社(以下「本事業会社」)への出資および「矢巾発電所」の開発(以下「本発電事業」)に合意し、2023年6月27日本事業会社が矢巾町と「災害発生時における電力供給に関する覚書」を交換し、矢巾町および株式会社東北銀行と「農山漁村再生可能エネルギー法に基づく基本計画の作成に関する覚書」を交換しました。

本発電事業は、岩手県紫波郡矢巾町において、主に岩手県産の未利用間伐材や林地残材(注)などを燃料とする発電出力1,990kWの木質専焼のバイオマス発電所を建設、運営するものです。

(注)森林整備や素材生産などで発生し、林地外へ搬出されずに放置されている残材

今後、3社および本事業会社は、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、開発を進めていきます。

発電所完成後のイメージ図

発電所完成後のイメージ図

本事業の概要

発電所所在地 岩手県紫波郡矢巾町大字煙山第2地割78番1
発電出力 1,990kW
想定年間発電電力量 約1,450万kWh(一般家庭約5千世帯分に相当)
燃料種別 木質チップ(主に岩手県の未利用間伐材、林地残材など)
本工事開始予定 2025年4月
運転開始予定 2026年1月
出資会社 中部電力、稲畑産業、古里木材物流

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