定例記者会見

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2020年度第3四半期決算発表記者会見 水谷専務挨拶

2021年01月29日
中部電力株式会社

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  • 本日、私からは、
    • 2020年度第3四半期決算

    について、お話しいたします。

2020年度第3四半期決算

  • 2020年度第3四半期の連結決算につきましては、売上高は、2兆1,125億円となりました。新型コロナウイルスの影響などによる販売電力量の減少や、燃料費調整額の減少などから、前年同期に比べ、マイナス1,681億円の「減収」となりました。
  • 経常利益につきましては、1,914億円となりました。販売電力量の減少など新型コロナウイルスの影響により270億円程度の減益要因はありましたが、期ずれ差益が290億円程度拡大したことや電源調達コストの低減に努めたことなどにより、前年同期に比べ261億円の「増益」となりました。
  • なお、新型コロナウイルスによる影響を特定することは難しいため、気温や競争影響を除いた電力需要の減少等をコロナ影響と仮定して算定しております。
  • また、期ずれを除いた利益は、1,250億円程度と、前年同期に比べマイナス30億円程度の「減益」となりました。
  • 次に、2020年度の業績見通しです。
  • 業績見通しにつきましては、前回10月30日の公表値と同程度と見込まれることから、変更しておりません。
  • 緊急事態宣言の発令による電力需要への影響が懸念されることに加え、新型コロナウイルスによる社会構造の変化など、今後の影響に不透明な部分はありますが、中部エリアの電力需要につきましては、第3四半期の実績や、お客さまからお聞きした情報などを踏まえ、前回公表と同様、前期に比べマイナス2%程度の減少と想定しております。
  • 連結売上高につきましては、2兆8,000億円、連結経常利益は、1,450億円を見込んでおります。
  • また、期ずれを除いた利益につきましては、1,100億円程度を見込んでおります。
  • なお、年末年始以降、全国的な電力需給のひっ迫や市場価格の高騰が続いておりますが、当社グループとしては、安定供給維持に向けた対応に全力で取り組んでいるところであり、今回の業績見通しには影響を反映しておりません。引き続き、電力需給や市場価格の動向を注視してまいります。
  • 依然として、新型コロナウイルスの影響が不透明であることに加え、厳しい販売競争が継続している状況ではありますが、当社グループとしては、「新たな価値の創出」に向けたビジネスモデルの変革について、社会構造の変化を捉え、取り組みを一層加速させることで、お客さま・社会へご提供する価値の最大化を図るとともに、収益拡大にも努めてまいります。
  • 私からは以上です。

資料



以上

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