定例記者会見

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2021年度第1四半期決算発表記者会見 水谷副社長挨拶

2021年07月30日
中部電力株式会社

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  • 本日、私からは、
    • 2021年度第1四半期決算

    について、お話しいたします。

2021年度第1四半期決算

  • 2021年度第1四半期の連結決算につきましては、売上高は、5,249億円となりました。収益認識に関する会計基準の適用影響などから、前期に比べ、1,574億円の「減収」となりました。再生可能エネルギーの固定価格買取制度にかかる収益、費用を相殺処理しており、売上高は大きく減少しましたが、利益への影響はありません。なお、会計基準の適用影響を除くと90億円程度の「増収」となりました。
  • 経常利益につきましては、485億円となりました。期ずれが差益から差損に転じたことによる160億円程度の減益影響や、ミライズにおける競争影響および卸電力取引市場の価格上昇に伴う電源調達コストの増加などはありましたが、JERAにおける期ずれを除いた利益が333億円増加したことなどから、前期に比べ、3億円の「増益」となりました。
  • また、期ずれを除いた利益は、600億円程度と、前期に比べ170億円程度の「増益」となりました。

資料

2021年度業績見通し

  • 次に、2021年度の業績見通しですが、最近の業績動向を踏まえ、4月28日に公表した業績予想値を、修正しております。
  • 連結売上高につきましては、燃料費調整額の増加などから、2兆4,000億円と前回公表からは400億円の「増収」を見込んでおります。
  • 連結経常利益につきましては、燃料価格の上昇に伴い期ずれ差損が拡大することから、1,100億円と前回公表からは200億円の「減益」を見込んでおります。
  • なお、期ずれを除いた利益は、前回公表と変わらず、1,500億円程度を見込んでおります。
  • 販売競争が継続しており、依然として厳しい経営環境ではありますが、当社グループとしては、「新たな価値の創出」に向けたビジネスモデルの変革について、社会構造の変化を捉え、取り組みを一層加速させることで、お客さま・社会へご提供する価値の最大化を図るとともに、収益拡大にも努めてまいります。
  • 私からは、以上です。


以上

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