定例記者会見

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2022年度第2四半期決算発表兼 10月度定例記者会見 林社長挨拶

2022年10月28日
中部電力株式会社

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  • 本日、私からは、
    • 2022年度 第2四半期決算

    についてお話しいたします。

2022年度第2四半期決算

  • 2022年度第2四半期の連結決算につきましては、売上高は、1兆7,792億円となりました。燃料価格の高騰に伴う燃料費調整額の増加などから、前期に比べ、6,187億円の「増収」となりました。
  • 一方、経常損益につきましては、230億円の経常損失となり、第2四半期決算では2013年度以来9年ぶりの赤字決算となりました。
  • 燃料価格の高騰に伴い期ずれ差損が拡大したことやパワーグリッドにおいて需給調整費用が増加したことなどから、前期に比べ、867億円の「減益」となりました。
  • なお、親会社株主に帰属する四半期純損益は、子会社において固定資産の減損損失を特別損失として計上したことなどから426億円の純損失となり、前期に比べ、852億円の「減益」となりました。

2022年度業績見通し

  • 次に、2022年度の業績見通しですが、前提となる燃料価格や卸電力取引市場価格などが不透明な状況が続いておりますが、上期の実績が確定したことを考慮し、一定の前提を置いて業績を算定いたしましたので、公表いたします。
  • 連結売上高につきましては、4兆1,000億円程度を見込んでおります。
  • 燃料価格の高騰に伴う燃料費調整額の増加などから、前期に比べ13,950億円程度の「増収」を見込んでおります。
  • 連結経常損益につきましては、1,700億円程度の経常損失を見込んでおります。
  • 燃料価格の高騰に伴い収支悪化が拡大することなどにより、前期に比べ1,110億円程度の「減益」を見込んでおります。
  • なお、期ずれを除いた経常損益につきましては、200億円程度の経常損失を見込んでおります。
  • 下期については、資源価格の大幅な上昇や円安の進行を見込んでおり、ミライズの電源調達コストやパワーグリッドにおける需給調整費用の更なる増加、JERAにおいては、LNGのスポット調達への影響など、一段の収支悪化を想定しております。
  • また、親会社株主に帰属する当期純損益は、1,300億円程度の純損失を見込んでおります。

(役員報酬について)

  • なお、今年度の厳しい収支状況を受けて、2022年度の役員報酬は、30%程度の減額となります。

(配当について)

  • 次に、配当でございますが、当期の中間配当につきましては、1株につき25円とさせていただきました。
  • 期末配当金につきましては、2022年度の期ずれ除き経常損益を赤字と見込んでいることに加え、需給動向・燃料価格など事業環境の先行きに不透明感が強いことから、期末配当予想を「25円」から「未定」に修正させていただきました。
  • 今後も、株主の皆さまのご期待にお応えできるよう、グループ総力を挙げて、収支向上に向けて努力してまいります。
  • 私からは以上です。

資料



以上

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