定例記者会見

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2022年度第3四半期決算発表記者会見 水谷副社長挨拶

2023年01月30日
中部電力株式会社

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  • 本日、私からは、
    • 2022年度第3四半期決算

    について、お話しいたします。

2022年度第3四半期決算

  • 2022年度第3四半期の連結決算につきましては、売上高は、2兆8,140億円となりました。
    燃料価格の高騰に伴う燃料費調整額の増加などから、前年同期に比べ、9,871億円の「増収」となりました。
  • 一方、経常損益につきましては、278億円の経常損失となり、前年同期に続き2年連続の赤字決算となりました。
  • 燃料価格の高騰に伴い期ずれ差損が拡大したことやパワーグリッドにおいて需給調整費用が増加したことなどから、前年同期に比べ、227億円の「減益」となりました。
  • なお、親会社株主に帰属する四半期純損益は、政策保有株式の一部を売却したことなどによる有価証券売却益を特別利益に計上した一方、独占禁止法関連損失引当金繰入額や子会社において固定資産の減損損失を特別損失に計上したことなどから、374億円の純損失となり、前年同期に比べ、243億円の「減益」となりました。

2022年度業績見通し

  • 次に、2022年度の業績見通しですが、至近の燃料価格の動向などを踏まえ、10月28日に公表した業績予想値を修正いたしました。
  • 連結売上高につきましては、4兆円程度を見込んでおります。
  • 燃料価格下落に伴う燃料費調整額の減少や販売電力量の減少などにより、前回公表から1,000億円程度の「減収」を見込んでおります。
  • 連結経常損益につきましては、600億円程度を見込んでおります。
  • 燃料価格や卸電力取引市場価格が前回公表よりも大幅に下落しており、期ずれ差損の縮小に加え、ミライズの電源調達コストやパワーグリッドの需給調整費用の減少、JERAのLNGスポット調達の改善などにより、前回公表から2,300億円の「増益」を見込んでおります。
  • なお、期ずれを除いた経常損益につきましては、1,600億円程度を見込んでおります。
  • また、親会社株主に帰属する当期純損益は、500億円程度を見込んでおります。
  • 配当につきましては、この後、社長の林からご説明させていただきますので、ご承知おきください。
  • 燃料価格や卸電力取引市場価格のボラティリティが高く、先行きが不透明な厳しい経営環境が継続しておりますが、喫緊の課題である電源調達コストや需給調整費用の変動に対して、各事業領域がリスクマネジメントを高度化し、市場への対応力を強化することで、安定的な事業運営の継続に向けた取り組みを進めてまいります。
  • 私からは、以上です。

資料



以上

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