お知らせ
平成28年度 原子力安全技術研究所 サイエンス・フォーラム開催のお知らせ
2016年04月25日
中部電力株式会社
当社は原子力に係る研究の取り組みを強化するため、2012年7月に浜岡原子力発電所内に原子力安全技術研究所を設置し、研究を進めています。このたびは、そのさまざまな研究成果を広く地域の皆さまにお伝えする研究発表のほか、最近、伸長の著しい科学技術分野にスポットを当てた講演等を織り交ぜた「サイエンス・フォーラム」を開催いたします。皆さまお誘いあわせのうえぜひご来場ください。
【サイエンス・フォーラムの概要】
- 期日:2016年6月11日(土曜日)11時30分~17時
(ポスター展示・説明は11時30分~13時、技術開発成果展示は11時30分~15時30分) - 会場:御前崎市民会館
静岡県御前崎市池新田5585番地(御前崎市役所隣) - 参加費:無料
- お申込みについて
(1)お申込方法
お申込み先着500名様となります。
1件のお申込みにつき4名様までお申込みいただけます。
(注1)お電話でのお申込みはできません。
(注2)お申込みいただいたお客さまの個人情報は、サイエンス・フォーラムの参加ご案内のために必要な範囲内で使用させていただき、適切に管理いたします。(2)お申込み締切
2016年5月23日(月曜日)
(注)定員となり次第締切とさせていただきます。(3)招待状の送付
お申込みいただいた方には、先着順で受付し、ご招待状の発送をもってお知らせいたします。 - 内容
【ホール】
(1)特別講演
講師:大阪大学 基礎工学研究科 石黒 浩(いしぐろ ひろし) 教授
テーマ:人間型ロボットと未来社会
ロボット工学と認知科学を融合し、人間の本質を探るためにアンドロイドサイエンスを 提唱する「世界が認めた天才科学者」による特別講演を開催いたします。(2)講師と学生によるディスカッション
特別講演の石黒教授と学生による意見交換(3)研究成果発表
- 静岡県立大学 増田 修一 准教授
「生体内におけるセシウムおよびストロンチウムの吸収抑制および排泄促進効果を示す食品素材と
その有効成分に関する研究」 - 静岡大学 渡邊 実 准教授
「耐放射線FPGA(Field Programmable Gate Array)の研究開発」 - 東京学芸大学 鴨川 仁 准教授
「衛星測位データを利用した電離圏観測による早期津波予測の高精度化に関する研究」 - 名古屋大学 榎田 洋一 教授
「多孔質シリカを活用する放射性廃液処理に関する研究」
【ホワイエ】
(1)ポスターセッション
ポスターを使って研究成果を掲示し研究者がご説明します。(2)技術開発成果展示
中部電力グループの技術開発成果や発明品をご覧いただけます。- マルチコプターによる電力設備点検技術
- 浮体式洋上風力の水理模型実験
- マイクロ波を利用したコーヒー豆の焙煎
- 電力設備に影響を及ぼす生物
- 音カメラ
- 中部プラントの現場教育・プラント保守開発工具ほか
- テクノ中部の環境技術
- 静岡県立大学 増田 修一 准教授
お問い合わせ先
中部電力(株)技術開発本部 原子力安全技術研究所 業務グループ
Tel:(0537)85-2353
受付時間:9時~17時 土曜・日曜・祝日を除く
添付資料
以上