中部電力|ICTを活用した稲作支援に関する実証実験の開始について - プレスリリース(2018年)
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プレスリリース 2018年

ICTを活用した稲作支援に関する実証実験の開始について

2018年8月9日

中部電力株式会社
株式会社インターネットイニシアティブ

中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲、以下「中部電力」)と株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、以下「IIJ」)は、本日から2020年3月まで、静岡県磐田市・袋井市内において、ICTを活用した稲作支援に関する実証実験(以下、実証実験)を共同で行うことといたしましたのでお知らせいたします。

多数の水田を保有する農家や農業経営体では、水管理作業や生育状況の把握等の労働負荷が大きな課題となっています。

このため、農作業の省力化に資するサービスの開発を目的に、実証実験を行います。

具体的には、水田に設置した水位等を測定する各種機器(水田センサーや給水弁等)のための無線基地局を電柱に設置し、インターネット経由で水田の水位・水温の把握や給水弁の開閉制御を可能とする通信インフラを整備しました。

加えて、Webカメラや気象センサーを電柱に設置し、水田センサーだけでは収集できないより正確な水田の状況の把握も可能としました。

本実証実験では、中部電力は、電柱に設置した無線基地局、Webカメラ、気象センサーや水田に設置した機器の保守を行い、保守に関する技術的検証や、Webカメラ、気象センサーに関するお客さまニーズの検証を行います。

IIJは、水位・水温など水田の状況の可視化、給水制御を実現する「ICT水管理システム」を開発し、システム導入前後における効果を検証します。

今後、実証実験において課題の改善やノウハウを蓄積し、新たなサービスの開発につなげてまいります。

なお、今回の共同での取り組みは、IIJが、ICTを活用し、稲作に係わる労働負荷やコストの軽減に向けた研究開発を行っており(注1)、昨年度中部電力が開催したオープンイノベーション「スマートポールプロジェクト(注2)」パートナー企業に応募したことをきっかけにスタートしました。

(注1)IIJは、平成28年度農林水産省補正予算事業「革新的技術開発・緊急展開事業 (うち経営体強化プロジェクト)」の研究開発課題「低コストで省力的な水管理を可能とする水田センサー等の開発」において研究コンソーシアムを形成して「低コストで省力的な水管理を可能とする水田センサー等の開発」の研究課題に応募し採択を受けた。
本研究開発では、水田に水位等を測定する水田センサー、給水弁を設置し、LPWA経由でデータの収集、水田の水位・水温の把握や給水弁の開閉制御を可能とする「ICT水管理システム」の開発を進めている。
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(注2)「スマートポールプロジェクト」とは、電柱を活用した新たな地域サービスの開発や提供を行うことを目的としたプログラムで、2017年7月から2018年1月にかけて、サービス提供者の立場で当社と協業いただけるパートナー企業を募集した。
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別紙

以上