プレスリリース

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豊橋市曙町「コモンステージミラまち」における水道・電気・ガスの共同自動検針の導入について

2019年06月24日
豊橋市

第一環境株式会社

中部電力株式会社

中部ガス株式会社

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本日、豊橋市(市長:佐原 光一)、第一環境株式会社(東京都港区、代表取締役社長:岡地 雄一、以下「第一環境」)、中部電力株式会社(名古屋市東区、代表取締役社長:勝野 哲、以下「中部電力」)および中部ガス株式会社(愛知県豊橋市、代表取締役社長:鳥居 裕、以下「中部ガス」)は、2019年10月から、豊橋市曙町で積水ハウス株式会社が分譲中の「コモンステージミラまち」において、電力スマートメーターの通信技術を利用した水道・電気・都市ガス共同での自動検針を実施することに合意いたしましたのでお知らせします。

人口減少・高齢化社会の到来に加えて、情報技術の高度化やお客さまニーズの多様化を踏まえ、ICTやIoT技術を活用した検針業務の省力化や新たなサービスへの期待が高まっています。

このため、豊橋市の水道検針業務を受託している第一環境および都市ガスを供給している中部ガスは、中部電力が提供する自動検針のサービスを利用し、水道メーター・都市ガスメーターの検針値を通信により自動で収集し、料金請求を行います。

今後、各者は2019年10月からの共同検針導入に向け、詳細設計や住宅の竣工に伴う現地工事など準備を進めてまいります。

なお、本取り組みは、厚生労働省の「生活基盤施設耐震化等交付金」による事業(注)として採択されており、豊橋市は水道検針値を活用して、より快適で便利な市民生活に寄与するデータ利活用・サービス提供(水道使用状態の「見える化」など)の検討も進めてまいります。

豊橋市、第一環境、中部電力および中部ガスは、今後もそれぞれが保有する知見やインフラを組みあわせ、社会課題の解決に取り組んでまいります。

(注)「生活基盤施設耐震化等交付金」は、地方公共団体等が行う水道事業の改善の取り組み等に対して厚生労働省が交付するものであり、本事業は、IoTの活用による事業の効率化や付加価値の高い水道サービスの実現を指向するモデル事業として、指定されている。

別紙

以上

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