中部電力株式会社、稲畑産業株式会社、太平電業株式会社、東京産業株式会社、カナデビア株式会社、愛知海運株式会社、丸加ホールディングス株式会社、メック広島株式会社、藤井商事株式会社およびSolariant Capital株式会社の10社が共同で出資する福山バイオマス発電所合同会社（以下「本事業会社」）は、2025年7月30日、福山バイオマス発電所（以下「本発電所」）の営業運転を開始しました。

本発電所は、発電出力52,700kWの木質専焼のバイオマス発電所で、年間約3.8億kWhの発電を予定しています。

10社ならびに本事業会社は、本発電所の建設において、地域の皆さまおよび関係各所の皆さまにご理解・ご協力をいただき、工事を完了することができました。

今後、10社ならびに本事業会社は、地域の皆さまの安全・安心に最大限に配慮のうえ、本発電所を運営するとともに、本発電所の運転を通じて、今後とも持続可能な循環型社会の実現に貢献していきます。

福山バイオマス発電所の概要

発電設備所在地	広島県福山市箕沖町124
発電出力	52,700kW
想定年間発電電力量	約3.8億kWh（一般家庭約12万世帯分に相当）
燃料種別	木質ペレット 木質チップ（中国地方産の未利用間伐材など）
工事開始	2023年1月
出資会社	中部電力株式会社（50%）、稲畑産業株式会社（23.2%）、太平電業株式会社（12%）、東京産業株式会社（10%）、カナデビア株式会社（2%）、愛知海運株式会社（0.8%）、丸加ホールディングス株式会社（0.8%）、メック広島株式会社（0.8%）、藤井商事株式会社（0.3%）、Solariant Capital株式会社（0.1%）

福山バイオマス発電所の全景