中部電力株式会社、株式会社佐合木材（以下「佐合木材」）および三菱ＨＣキャピタル株式会社（以下「三菱ＨＣキャピタル」）が共同で出資する合同会社美濃加茂バイオマス発電所は、2022年3月1日、美濃加茂バイオマス発電所の建設工事に着手しました。

美濃加茂バイオマス発電所は、岐阜県美濃加茂市に建設する、主に岐阜県産の未利用間伐材などを燃料とした、発電出力7,100kWの木質専焼のバイオマス発電所で、2023年10月の運転開始を予定しております。

中部電力、佐合木材、三菱ＨＣキャピタルの3社は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進しており、本発電事業を通して、国内における資源循環を図ることで、環境負荷の低減および脱炭素化に貢献いたします。

今後、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、安全を最優先に工事を進めてまいります。

美濃加茂バイオマス発電所の概要

発電設備所在地	岐阜県美濃加茂市蜂屋町下蜂屋伊瀬入会字粟地37番27号 旧美濃加茂市可茂聖苑跡地 他
発電出力	7,100kW
想定年間発電電力量	約5,000万kWh（一般家庭約1.6万世帯分に相当）
燃料種別	木質チップ（主に岐阜県産の未利用間伐材等）
運転開始予定	2023年10月
出資会社	中部電力（40%）、佐合木材（30%）、三菱ＨＣキャピタル（30%）

発電所完成後のイメージ図