中部電力グループの再生可能エネルギー 記事
岩手県紫波郡矢巾町における「矢巾バイオマス発電所」の工事着手
中部電力株式会社(以下「中部電力」)、稲畑産業株式会社(以下「稲畑産業」)および株式会社古里木材物流(以下「古里木材物流」)の3社が共同で出資する古里FICエネルギー合同会社(以下「本事業会社」)は、2024年9月30日、矢巾バイオマス発電所(以下「本発電所」)の建設工事に着手しました。
本発電所は、岩手県紫波郡矢巾町に建設する、岩手県産の林地残材(注)および未利用間伐材を主な燃料とする発電出力1,990kWの木質専焼バイオマス発電所で、2026年1月の運転開始を目指しています。
(注)森林整備や素材生産などで発生し、林地外へ搬出されず放置されている残材
今後、3社および本事業会社は、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、建設を進めるとともに、本事業を通じて、林地残材などの有効活用、地域循環型社会の実現に寄与してまいります。
発電所完成後のイメージ図
本事業の概要
発電所所在地 | 岩手県紫波郡矢巾町大字煙山第2地割78番1 |
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発電出力 | 1,990kW |
想定年間発電電力量 | 約1,450万kWh(一般家庭約5千世帯分に相当) |
燃料種別 | 木質チップ(主に岩手県の林地残材、未利用間伐材等) |
本工事開始予定 | 2024年9月 |
運転開始予定 | 2026年1月 |
出資会社 | 中部電力、稲畑産業、古里木材物流 |