プレスリリース

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山形県遊佐町沖における洋上風力発電事業の環境影響評価を開始

2020年06月30日
中部電力株式会社

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当社は、山形県飽海郡遊佐町沖における洋上風力発電事業(以下、「本事業」)の開発可能性を検討しており、本日、環境影響評価法に基づき、「計画段階環境配慮書」(以下、「配慮書」)を経済産業大臣、山形県知事、遊佐町長、酒田市長へ送付いたしました。

今回送付した配慮書は、環境影響評価の手続きの一環として、事業の計画段階において、環境保全のために配慮すべき事項について検討した結果を取りまとめたものであり、2020年7月1日から7月31日まで縦覧いたします。

縦覧期間中は、配慮書に関するご意見を書面にてお寄せいただくことができますので、詳細は「配慮書の縦覧方法および意見書の提出方法」(別紙)をご参照ください。

本事業の実現に向けて、地域の方々をはじめとする関係者の皆さまのご理解とご協力をいただきながら、引き続き、開発可能性の検討を進めてまいります。

当社は、エネルギー自給率の向上と低炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギーを主力電源の一つと位置付け、2030年頃に200万kW以上の開発を目標に、引き続き、再生可能エネルギーの開発に積極的に取り組んでまいります。

(仮称)山形県遊佐町沖洋上風力発電事業の概要および環境影響評価の流れ

1 事業計画の概要

事業の名称

(仮称)山形県遊佐町沖洋上風力発電事業

原動力の種類

風力(洋上・着床式)

出力

発電機の基数:最大47基
(単機出力:9,500~12,000kW)
総発電出力:最大450,000kW

実施想定区域

山形県遊佐町の沿岸域および沖合

2 実施想定区域

実施想定区域の図

(注)国土地理院の電子地形図(タイル)に実施想定区域の位置を追記して掲載

3 環境影響評価の流れ

環境影響評価とは、環境に影響を及ぼすおそれがある事業について、その事業の着手前に、環境の現状を調査し、事業の環境への影響を予測および評価を行うとともに、環境の保全に対する措置について検討を行うものです。

今回の配慮書の縦覧は、以下の図の太枠で示した段階のものであり、今後、経済産業大臣、山形県知事、遊佐町長、酒田市長、皆さまのご意見をお聴きした上で、環境影響評価方法書の手続きに反映します。

環境影響評価の流れの図

別紙

以上

別紙

配慮書の縦覧方法および意見書の提出方法

1 配慮書の縦覧方法

(1)縦覧場所

縦覧場所

所在地

縦覧時間(注)

遊佐町役場1階
地域生活課

山形県飽海郡遊佐町遊佐字舞鶴211番地

8時30分~17時15分

酒田市役所2階
行政情報閲覧コーナー

山形県酒田市本町二丁目2番45号

8時30分~17時15分

酒田市
環境衛生課

山形県酒田市広栄町三丁目133番地

8時30分~17時15分

(注)いずれも土曜日・日曜日・祝日を除く

(2)縦覧期間

2020年7月1日(水曜日)から2020年7月31日(金曜日)

(3)インターネットによる公表

中部電力株式会社のホームページにおいて2020年7月1日(水曜日)9時から2020年7月31日(金曜日)17時40分までの間、配慮書をご覧いただけます。

2020年6月30日当社お知らせ「「(仮称)山形県遊佐町沖洋上風力発電事業 計画段階環境配慮書」の電子縦覧について」

2 意見書の提出方法

配慮書について環境保全の観点からご意見をお持ちの方は、意見書を縦覧場所に備え付けの意見書箱にご投函くださるか、または郵送によりお寄せください。

(1)意見書への記載事項

  • 氏名および住所(法人その他の団体にあっては、その名称、代表者の氏名および主たる事務所の所在地)
  • 意見書の提出の対象である配慮書の名称
  • 配慮書について環境保全の観点からの意見(日本語により、意見の理由を含めて記載してください。)

(2)意見書の提出期限

2020年7月31日(金曜日)まで(郵送の場合、当日消印有効)

(3)意見書の郵送先

〒461‐8680
名古屋市東区東新町1番地
中部電力株式会社 再生可能エネルギーカンパニー
企画室 風力・太陽光開発グループ


【配慮書に関するお問い合わせ先】

中部電力株式会社 再生可能エネルギーカンパニー
企画室 風力・太陽光開発グループ
Tel:052-973-2249
(土曜日・日曜日・祝日は除く、9時から17時40分まで)


以上

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