プレスリリース

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原子力に係る公募研究の採択結果(2021年度研究開始分)

2021年04月12日
中部電力株式会社

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当社は、2021年度研究開始分の原子力に係る公募研究について、採択研究を決定いたしましたのでお知らせいたします。

当社は、浜岡原子力発電所のさらなる安全性向上と運営の改善に資する研究を進めるとともに、将来にわたり原子力発電を推進・利用するために必要性の高い新技術の研究開発活動のより一層の推進と、原子力の将来を担う人材の育成に貢献することを目的に、2020年12月1日から2021年1月18日まで幅広い研究テーマの公募を行いました。(2020年11月26日お知らせ済み

これに対して、全国から合計34件のご応募をいただき、社外の学識経験者等を委員とするアドバイザリ・コミッティによる審査を経て、10件の研究を採択いたしました。

募集した研究の領域(分野)

応募件数

採択件数

領域1

原子力の将来技術に資する基礎基盤的研究

14

4

領域2

原子力発電所の安全性向上に資する研究

14

3

領域3

浜岡原子力発電所1、2号機の廃止措置の改善に資する研究

4

2

領域4

浜岡原子力発電所3、4、5号機の保守性・作業性の向上に資する研究

2

1

合計

34

10

具体的な採択件名は「別紙」をご参照ください。

採択した研究は、2022年度末まで研究を実施し、研究終了後に成果を公開させていただく予定です。

別紙

参考

以上

別紙

採択研究一覧表

研究の領域(分野)

研究テーマ名

研究代表者(敬称略)

【領域1】
原子力の将来技術に資する基礎基盤的研究

高分解レーザーを利用した難測定核種分析装置の研究開発

東京大学
長谷川 秀一

フリーズドライ法を用いた放射性廃液の低温ガラス固化プロセスの創生

神戸大学
梶並 昭彦

長寿命核分裂生成物を主要成分とするSrO-ZrO2-Al2O3-La2O3系ガラスおよびガラス/セラミックス固化体の作製

東京工業大学
矢野 哲司

光導波路フィルムを用いた水膜厚・波速度・温度の同時分布計測センサーの開発

静岡大学
水嶋 祐基

【領域2】
原子力発電所の安全性向上に資する研究

非線形超音波を用いた中性子照射脆化の非破壊的検出技術開発に関する研究

東京大学
沖田 泰良

津波による小型船舶の漂流挙動と壁体への衝突力に関する研究

名古屋大学
水谷 法美

ライブセルイメージングによる放射線照射後の細胞内中心体動態とPLK1タンパク質の分子挙動追跡

東京工業大学
島田 幹男

【領域3】
浜岡原子力発電所1、2号機の廃止措置の改善に資する研究

廃止措置に向けた原子炉配管内汚染物の高効率除去

九州工業大学
森口 哲次

MeV領域ガンマ線を高効率・高エネルギー分解能で分析可能な可搬型ガンマ線スペクトロメータの開発

九州大学
渡辺 賢一

【領域4】
浜岡原子力発電所3、4、5号機の保守性・作業性の向上に資する研究

画像AIと自然言語処理AIの連成による作業安全監視

東京大学
出町 和之

 (注)採択研究の並び順は、募集領域の分類順かつ応募受付順

以上

参考

公募研究の募集概要

1 応募資格

(1)全国の大学、公的研究機関で科学技術研究に従事している研究者で、2の研究領域に関する研究が遂行可能な研究者または研究グループのリーダー
(2)静岡県内に本社または支社(事業所)があり、2の研究領域に基づいた研究が遂行可能な企業

2 今回募集する研究領域

領域1 原子力の将来技術に資する基礎基盤的研究
領域2 原子力発電所の安全性向上に資する研究
領域3 浜岡原子力発電所1、2号機の廃止措置の改善に資する研究
領域4 浜岡原子力発電所3、4、5号機の保守性・作業性の向上に資する研究

3 募集期間

2020年12月1日(火曜日)~2021年1月18日(月曜日)

4 研究期間

2021年度開始とし、期間は2年以内

5 研究費・採択件数

1件あたり500万円/年を限度とし、合計10件程度を採択

6 研究の形態

共同研究または委託研究

7 選考方法

社外の学識経験者等を委員とする「アドバイザリ・コミッティ」を編成して、一次・二次選考を経て決定

以上

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