プレスリリース

プレスリリース

浜岡原子力発電所 警備車両に搭載の可搬型検査装置からの発火について

2021年04月29日
中部電力株式会社

記事をシェアする

2021年4月29日13時24分、浜岡原子力発電所の3号機サービス建屋入口付近の駐車場(屋外)において、駐車している警備車両の内部に煙が充満していることを、協力会社社員が確認しました。連絡を受けた警備を担当する協力会社社員が当該車両を直ちに確認したところ、搭載していた可搬型検査装置(注)から発火していることを確認したため、消火器を用いて、13時41分、消火しました。

本事象について消防署に通報し、14時05分、消防署による現場確認の結果、鎮火が確認されました。

本事象を受け、発電所構内で使用している同型の可搬型検査装置を確認し、異常がないことを確認しております。

本事象は外部への放射能の影響に係る事象ではありません。また、人身災害もなく、発電所のプラント設備、核物質防護に与える影響はありません。

今後、可搬型検査装置が発火した原因の調査をおこなってまいります。

(注)可搬型検査装置とは、建屋内への危険物の持ち込みを検査するための可搬型の装置であり、3号機サービス建屋から離れた4号機海水熱交換器建屋などへの入域時に使用します。

別紙

以上

可搬型検査装置からの発火の状況

可搬型検査装置からの発火の状況発火した可搬型検査装置を搭載していた警備車両
発火した可搬型検査装置を搭載していた警備車両

ページトップへ