プレスリリース
深紫外線を活用した空調ダクト設置式空気清浄機「ベストUVエアー」の開発 ~ 「フィルタ」と「深紫外線」の相乗効果でオフィスのウイルスを99%削減 ~
2021年09月30日
中部電力株式会社
中部電力ミライズ株式会社
木村工機株式会社
中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)、中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:大谷 真哉、以下「中部電力ミライズ」)および、木村工機株式会社(代表取締役:木村 惠一、以下「木村工機」)は、このたび、主に大・中規模の店舗やオフィス、病院やホテル向けに、空気中の病原性ウイルスや微生物(以下「ウイルス等」)を不活化・殺菌する空調ダクト設置式空気清浄機「ベストUVエアー」を共同開発しました。
10月1日より、中部電力ミライズおよび木村工機において、本開発品の購入相談等の受付を開始します。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、店舗やオフィス等の人が多く集まる場所においては、従来の設備による換気に加え、窓の開放による自然換気や空気清浄機の設置等の感染防止対策が必要不可欠となっています。
一方で、一部のお客さまからは「室温管理しているため窓を開けたくない」「窓を開けると花粉や騒音が気になる」「室内に空気清浄機を複数台設置すると邪魔になる」等の声をいただいておりました。
3社は、お客さまの声を踏まえて検討を重ね、「中性能フィルタ」で空気中のウイルス等を捕捉するとともに、新型コロナウイルスにも有効な「深紫外線LED」を照射することにより、室内のウイルス等を約55分で99%削減する空気清浄機を開発しました。
また、本開発品は空調ダクト内に設置するため、建物の設計上で計算された気流を利用し、室内の空気を効率良く均一に循環させることで、大空間にも対応可能です。
更に、自然換気と比べ、年間空調エネルギー消費量を22%削減できる高い省エネ効果を有することに加え、設置自由度の高いコンパクト設計により、新設だけでなく、多くの既設のダクトにも設置することが可能です。
3社は、今後も、お客さまの安全・安心や省エネルギー・コスト削減に貢献するとともに、社会課題を解決する新たな価値の創出・提供を目指してまいります。
別紙
以上