プレスリリース
Energy Impact Partnersが運営するファンド 「Energy Impact Partners Fund SCSp」への出資について
2022年09月14日
中部電力株式会社
当社は、このたび、米国を拠点とするベンチャーキャピタルであるEnergy Impact Partners(以下、EIP)が設立したベンチャー投資ファンド「Energy Impact Partners Fund SCSp」(以下、本ファンド)へ出資しました。
本ファンドは、エネルギー業界の将来技術に関連する領域、特に分散型エネルギー、EV・電化、スマートシティ、サイバーセキュリティなどにおいて、先進的技術を活用した製品やサービスを開発し、脱炭素化を支援するベンチャー企業を投資対象としています。
当社は、本ファンドへの出資を通じ、世界中のエネルギー企業30社以上で構成されるEIPのネットワークに参加することで、各社のイノベーションや脱炭素化に向けた取り組みと連携し、グローバルなイノベーターとの協業を加速してまいります。
これらを通じ、次世代エネルギーに関する新たな技術やビジネスモデルによるサービスを創出することで、経営ビジョン2.0に掲げる「新しいコミュニティの形」をお届けするとともに、「脱炭素社会の実現」へ貢献してまいります。
なお、今回の出資は、先端技術や革新的なビジネスモデルを有するベンチャー企業およびベンチャー投資ファンドへの投資を迅速に行うための社内ファンドとして、2019年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタル「中部電力コミュニティサポートファンド」からの出資となります。
【Energy Impact Partners Fund SCSpの概要】
設 立 |
2020年 |
---|---|
投資対象 |
エネルギー業界の将来技術に関連する領域で、現在は主に分散型エネルギー、EV・電化、スマートシティ、スマートホーム/ビルディング、サイバーセキュリティなどの製品やサービスを開発する欧州ならびに米国のベンチャー企業 |
所在地 |
ルクセンブルク |
以上