プレスリリース

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メキシコ税務当局からの更正決定通知の受領について

2022年12月19日
中部電力株式会社

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当社は、2016年7月1日付で会社分割により海外発電・エネルギーインフラ事業を持分法適用会社である株式会社JERA(以下「JERA」)へ承継した取引(以下「本取引」)について、2022年12月17日(日本時間)にメキシコ税務当局から、9,521百万メキシコペソ(注)(約759億円)の納付を命じる更正決定通知(以下「本通知」)を受領しました。

当社は、本取引において、完全子会社であったChubu Electric Power Company International B.V.(以下「CEPCOI」)をJERAに承継しており、本通知は、メキシコのバジャドリド・ガス火力発電事業およびファルコン・ガス火力発電事業への投資を行っていたCEPCOIの2015年12月末純資産額(インフレ調整後)を課税対象として納税を命じる内容です。

本件課税は、日墨租税条約およびメキシコ税法に反する不合理なものであることから、当社は、当局に対し不服申立てを行う準備を進めています。

なお、本通知を受領したことに関し、当社は上記のとおり、当局に対し不服申立てを行う準備を進めていること等から引当金の計上は行わず、したがって現時点において業績への影響はありません。

本件について、当社は対応を決定次第、速やかにお知らせいたします。

(注)1メキシコペソ=7.97円(2022年12月16日時点)

以上

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