プレスリリース

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「中電テレメータリング合同会社」の設立

2022年12月20日
中部電力株式会社
中部電力パワーグリッド株式会社

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中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)と中部電力パワーグリッド株式会社(代表取締役:清水 隆一、以下「中部電力パワーグリッド」)は、本日、電力スマートメーターの通信網を活用し、ガスや水道の自動検針等を行うテレメータサービス専業会社「中電テレメータリング合同会社」を2023年2月1日に設立し、同年4月1日に、現在、中部電力が実施しているテレメータサービス事業を同社へ移管することを決定いたしました。

電気やガス、水道といったエネルギーインフラ分野においては、少子高齢化による労働人口の減少や、IoT技術などの進展を受け、コスト低減を図りつつ、検針や保安業務の高度化、また、検針データなどを活用したサービスの一層の向上を進めていくことが求められています。

中部電力は、地域社会の課題を解決するために、2021年4月より、中部エリアにおいて、ガス・水道事業者向けにテレメータサービスの提供を開始し、現在は、LPガス会社15社に導入され、約10万口のお客さまの自動検針等にご活用いただいております。

今後は、新会社を通じて、多くの水道事業者や都市ガス事業者への導入を目指していきます。また、既存のサービスに加え、時間帯ごとの検針データを活用した高齢者の見守りやフレイルの検知、スマートフォンアプリ等からお客さまが電気・ガス・水道の使用量や請求金額を一括してご確認いただけるサービスなどの開発に取り組んでいきます。

中部電力グループは、引き続き、お客さまや地域社会が求める新たな価値をお届けするため、ビジネスモデルの変革に挑戦し、エネルギーにとどまらず、社会課題の解決やお客さまのニーズに適ったサービスのご提供を進めていきます。

別紙

以上

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