プレスリリース

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中部電力とスズケンが医療・ヘルスケア分野の包括業務提携に合意~包括的な支援・サービスを提供する「地域ヘルスケアプラットフォーム」の構築を目指します~

2023年03月28日
中部電力株式会社
株式会社スズケン

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中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)と株式会社スズケン(代表取締役社長:浅野 茂、以下「スズケン」)は、本日、医療・介護等のヘルスケアサービスを地域の生活者に提供する地域ヘルスケアプラットフォームの構築に向けた包括業務提携に合意しました。

中部電力は、ヘルスケア分野において、電気の使い方からフレイル(注)と推定される高齢者を把握するサービスの実証や、子会社であるメディカルデータカード株式会社(代表取締役社長:鈴木康之)が提供するアプリ「MeDaCa」において、医療機関から個人への検査結果の連携など、医療機関と患者をリアルタイムでつなげるサービスの開発・拡大を進めております。

スズケングループは、全国で約20万人の医療・介護従事者が利用し、職種や施設の垣根を越えて患者情報等のスムーズな共有などを可能とするSNS「メディカルケアステーション(MCS)」の提供や、ヘルスケアプラットフォーム「COLLABO Portal(コラボポータル)」を通じ、協業企業の様々なデジタルサービス、商品・医療関連情報を医師や製薬企業などにワンストップでお届けする医療DXソリューションを展開しております。

今後、両社グループは、それぞれの取り組みを掛け合わせ、高齢者をはじめとした生活者が、住み慣れた地域でより安心・安全に暮らし続けることを支援する「地域ヘルスケアプラットフォーム」の構築を目指していきます。

具体的には、電力使用量などのデータから可視化される生活者の健康状態(未病~医療~介護)に合わせ、生活者と自治体・医療機関・薬局・介護施設等がつながることで、生活者・患者を見守り、適時適切に医療介護サービスやソリューションをお届けし、地域の特性に応じた健康づくりや安心な暮らしの提供に貢献してまいります。

両社は、それぞれの経営資源を活用することで、医療・ヘルスケア分野の取り組みをさらに発展させるとともに、お客さまの暮らしを便利で豊かにするサービスをご提供することで、お客さまや社会とともに持続的な成長を実現していきます。

(注)身体的機能や認知機能の低下がみられる状態のこと。

別紙

以上

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