プレスリリース

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植物資源に関する資源循環事業の推進に向けた資本提携について

2024年04月05日
中部電力株式会社
株式会社グリーンアース

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このたび、中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)と、株式会社グリーンアース(代表取締役:石井 雅士、以下「グリーンアース」)は、植物資源に関する資源循環事業の推進に向けた資本提携を行うこととしました。
今後、中部電力がグリーンアース発行済み株式の35パーセントを取得することで、グリーンアースは中部電力の関係会社となります。

中部電力は、「エネルギー・資源の最適循環」および「安心・安全な生活」の実現に向け、地域の未利用資源(廃棄物)を有効活用するバイオガス発電やプラスチックリサイクル施設の建設、ごみ処理施設の更新計画を公民連携で検討するなど、資源循環事業におけるさまざまな取り組みを進めています。

グリーンアースは、「緑をTENKAIする」をスローガンに、千葉県内を中心に植物資源材リサイクル事業(剪定枝・伐採木の破砕・選別・チップ販売)、造園土木・伐採事業、法面保護事業(マルチスプレッド工法)など、植物資源に関する資源循環事業を展開しています。また、2023年からは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実施する、新たな燃料ポテンシャル(早生樹等)を開拓・利用可能とする“エネルギーの森”実証事業にも採択され、将来の脱炭素エネルギーの安定供給に資する研究開発にも取り組んでいます。

両社は、今後、中部電力グループが有するエネルギー分野の知見や幅広いネットワークと、グリーンアースの植物資源の資源循環に関する豊富な実績・知見を相互に組み合わせることで、エネルギー・資源の最適循環の実現に向けた取り組みを一層推進していきます。

<会社概要>

中部電力株式会社

設立

1951年5月

本店

愛知県名古屋市東区東新町1番地

代表者

代表取締役社長 社長執行役員 林 欣吾

資本金

430,700百万円

事業内容

再生可能エネルギー事業、原子力事業、海外事業、コミュニティサポートインフラ関連事業 等

株式会社グリーンアース

設立

2003年4月(創業:2001年6月)

本社

千葉県市川市堀之内3-21-1

代表者

代表取締役 石井 雅士

資本金

50百万円

事業内容

植物資源材リサイクル事業、造園土木・伐採事業、法面保護事業 等

以上

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