プレスリリース

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「三重県内の食農分野における脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」の締結および営農型太陽光発電事業に関する取り組みについて

2024年04月30日
中部電力株式会社
三重県信用農業協同組合連合会

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中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)と三重県信用農業協同組合連合会(代表理事理事長:内藤 真毅、以下「JA三重信連」)は、2024年3月29日に、「三重県内の食農分野における脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」(以下「本協定」)を締結しました。
また、本協定に基づく取り組みとして、本日、両者は、中部電力が事業会社を通じて計画する三重県内7地点の営農型太陽光発電事業に対する融資契約を締結しました。
7地点のうち1地点は、2024年4月22日より工事着手しており、他の地点についても順次計画を進めてまいります。
なお、両者連携のもとでの営農型太陽光発電事業に関する取り組みは初の試みとなります。

今後、両者は、本協定に基づき、それぞれの知見・強みを活かし、地域課題の解決および地域の発展・活性化に連携して取り組むことで、三重県内の食農分野における脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

1.本協定における連携事項

(1)脱炭素社会の実現に向けた取組に関すること
(2)エネルギーソリューションの推進に関すること
(3)持続可能な農業の発展に関すること
(4)農業金融機能の発揮に関すること
(5)その他、本協定の目的に合致すること

【本協定の調印式の様子】

本協定の調印式の様子の写真

左からJA三重信連 代表理事専務理事 運用統括本部長 堀内 厚洋、
中部電力 執行役員 再生可能エネルギーカンパニー プロジェクト推進部長 水口 佳樹

2.営農型太陽光発電事業の概要

発電所

四日市水沢東アグリソーラー(仮称)ほか6地点

所在地

三重県四日市市内5地点、津市内1地点、鈴鹿市内1地点

発電出力

計2,139kW

想定年間発電電力量

約348万kWh(一般家庭約881世帯分に相当)

工事開始予定

2024年4月~9月

運転開始予定

2024年6月~12月

設計施工業者

株式会社エコスマイル(代表取締役:東田 顕史)

営農管理者

株式会社彩の榊(代表取締役:佐藤 幸次)

農作物

榊(サカキ)

農地面積

計3.3ha

【発電所の位置図】

発電所の位置図

以上

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