プレスリリース

プレスリリース

当社社有地における土壌汚染物質の検出について

2012年04月18日
中部電力株式会社
火力センター

記事をシェアする

当社は名古屋市港区潮見町地内にある社有地の譲渡にあたって、自主的に土壌調査を行ったところ、土壌汚染対策法に定める基準値を超える、鉛およびヒ素を検出しました。これを受けて、当社は、愛知県「県民の生活環境の保全等に関する条例」第45条に基づき、本日、名古屋市環境局へ調査の分析・評価結果を報告いたしました。

本土地は、工業専用地域に位置しており、近隣約2kmの範囲に居住されている方がいないこと、フェンスにより関係者以外立ち入らないよう措置を講じていること、さらに汚染を確認した区画について、シート被覆により、雨水の流入および土壌の流失防止対策を行っていることから、汚染によるみなさまへの健康影響はないものと考えています。

当社は、本土地を、本年6月末を目途に譲渡することを予定しておりますが、今後、名古屋市環境局の指導をいただきながら、譲渡先において、汚染を確認した区画に係る深度調査等の追加調査を行ったうえで、適切に対処してまいります。

1 土地の所在

名古屋市港区潮見町37番103

2 土壌の調査結果

  • 調査期間:平成24年2月1日~平成24年3月16日

土壌の調査結果の表

3 原因

当社は、本土地を平成8年に購入して以降、新名古屋火力発電所7・8号系列設置に伴う資材置場として使用しており、本土地において特定有害物質を取扱った記録はありません。また、購入以前の本土地の使用状況を把握することは困難であるため、汚染原因を特定することはできません。

以上

ページトップへ