プレスリリース

プレスリリース

「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく当社のCO2排出原単位(2011年度)の報告について

2012年08月01日
中部電力株式会社

記事をシェアする

当社は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(以下、温対法)」に基づく当社の2011年度のCO2排出原単位(使用電力量当たりのCO2排出量)を政府へ報告しましたので、お知らせいたします。

2011年度のCO2排出原単位は、政府の要請を受け入れ浜岡原子力発電所を停止し、火力発電量が増加したことから、「0.469kg-CO2/kWh」(注)となりました。これは、2010年度に比べ37.5%増加、1990年度に比べ1 0%増加となりました。

当社は、京都議定書の第一約束期間(2008~2012年度)の5ヶ年平均のCO2排出原単位を1990年度比20%削減する目標を掲げ取り組んでおります。

浜岡原子力発電所を停止していることから、目標達成は厳しい状況にありますが、今後とも需要・供給両面において、鋭意努力してまいります。

(注)「0.469kg-CO2/kWh」は、温対法に基づき京都メカニズムクレジット等を実際のCO2排出量から控除して算出した排出原単位(調整後排出原単位)であり、控除前の排出原単位(実排出原単位)は「0.518kg-CO2/kWh」となります。
今回政府へ報告した数値は暫定値であり、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」の電気事業者別のCO2排出原単位として、別途、政府より公表される予定です。
なお、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」に基づき、国に排出量の報告が必要なお客さまについては、環境省・経済産業省策定の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」が2012年5月に改定され、2012年度の報告(報告期限2013年7月末)の際、2010年度の電気事業者別のCO2排出原単位を利用したCO2排出量を温対法様式第2に記入できるようになりました。これにより、東日本大震災の影響を受けることなく、お客さまの削減努力分が見えやすくなるように配慮されています。

別紙

以上

ページトップへ