プレスリリース

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2012年度冬季の電力需給見通しに関する経済産業省への報告内容について

2012年10月12日
中部電力株式会社

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本日、当社は、経済産業省の報告徴収(2012.10.9発出)に基づき、2012年度冬季の電力需給見通しを報告しましたので、お知らせします。

【最大電力(発電端)】

2013年1月の1点最大電力(今冬が2011年度並みの厳寒になると想定した場合の計算値)は、2,367万kWと報告しました。

この1点最大電力は、今夏のお客さまにご協力いただいた節電実績等を踏まえて想定した節電効果を65万kW程度と見込み、最大3日平均電力を2,281万kWと想定し、この値を基に厳寒等の影響を補正して算出しました。

【供給力(発電端)】

当社は、2013年1月における当社エリアへの供給力を2,480万kW(注)とし、最大電力に対する供給予備率を4.8%と報告しました。 (注)緊急時の火力発電所の増出力を含んでおります。

供給力については、2013年1月に上越火力発電所1-2号(出力:59.5万kW)の営業運転の開始を見込んでおり、その上で、需給ひっ迫が見込まれる他電力会社の要請を受けて、平日の昼間帯に45万kW程度の電力融通を実施する予定です。

なお、最大3日平均電力に対する供給予備率は8.3%となり、当社は安定供給を確保できる見込みです。

今後、国において、2012年度冬季における全国の電力需給見通しに関して検証が行われます。当社の見通しは、国の検証が完了した後に、速やかにお知らせいたします。

当社は、2012年度冬季を通じてお客さまに安定して電気をお届けできるよう、発電所および送変電設備の重点的な点検・保守を確実に実施してまいります。

別紙

以上

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