プレスリリース

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タイ国・ホアイボン風力発電所の運転開始(2月8日)および式典の開催

2013年02月12日
中部電力株式会社

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当社が2011年に参画し、タイ国におけるローカルパートナーであるラチャブリ発電持株会社(以下「RATCH」)(注1)およびAeolus Power社(以下「Aeolus」)(注2)と共同で開発を進めてきた、タイ国・ホアイボン風力発電所は、今月8日に商業運転を開始しました。また、運転開始に合わせ、本日(12日)、現地にて、 インラック首相、ポンサックエネルギー大臣はじめタイ国政府の要人、プロジェクト関係者をお招きし、住民および地元の小学生ら数千名が参加し、運転開始式典を開催いたしました。

本発電所はナコーンラーチャシマー県地内(バンコク北東約260km:敷地面積約37km2)において、風車90基(合計出力20万7000kW)を有する、東南アジア最大の風力発電所となります。

本件は当社にとって初めての海外における風力発電事業であり、地球環境保全への取り組みの一環として大きな意義があるものと考えております。

当社は、本発電所の開発にあたり、これまで、安全意識の向上、定期的な技術者の派遣および技術面での支援、管理面でのサポートなどを行ってまいりました。また運転開始後もパートナーと協調しつつ安定的な事業運営を目指してまいります。

タイ国を中心とした東南アジア地域は、経済発展に伴う電力需要の増加が見込まれることから、引き続き経営資源を活用して海外での事業展開を進め、収益の拡大を目指してまいります。

(注1)ラチャブリ発電持株会社
タイ国大手の民間発電事業者。EGATが45%の株式を所有する持株会社であり、ラチャブリ天然ガス火力発電プロジェクトにおいて当社と共同出資(25%)を行っている。

(注2)Aeolus Power社
タイ国土木エンジニアリング会社であるDEMCO社とデベロッパーであるWind Energy Holding社が出資する持株会社。

別紙

以上

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