プレスリリース
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「三重・滋賀ライン」の開通について
2014年01月30日
大阪ガス株式会社
中部電力株式会社
大阪ガス株式会社(代表取締役社長:尾崎裕、以下「大阪ガス」)と中部電力株式会社(代表取締役社長:水野明久、以下「中部電力」)が共同で建設を進めてまいりました、「三重・滋賀ライン」が、本日全線開通しましたのでお知らせします。
「三重・滋賀ライン」とは、中部電力の四日市火力発電所と大阪ガスの多賀ガバナステーションを結ぶ、全長約60kmの天然ガスパイプラインです。
大阪ガスと中部電力は、2004年9月の両社合意(2004年9月28日お知らせ済み)以降、大阪ガスは2005年9月に、中部電力は2006年5月に、各々の建設・所有する区間の設備について着工し、本日まで開通にむけての作業を進めてまいりました。
「三重・滋賀ライン」の開通により、大阪ガスは、「滋賀ライン」と「三重・滋賀ライン」を連結することで、中部電力からもガスを受けることが可能となり、都市ガスの供給信頼度の向上が図れます。
一方、中部電力は、発電用の天然ガスを緊急的に必要とする場合において、大阪ガスから 天然ガスを受けることが可能となり、バックアップ体制が整備されるため、電力の供給信頼度が向上することとなります。
大阪ガスと中部電力は、今後とも、公益事業者としての視点に立ち、エネルギー供給の安定、保安の確保、サービスの向上に努め、お客さま、株主さま、地域社会の信頼にお応えしてまいります。
別紙
以上
別紙1
「三重・滋賀ライン」の概要
■三重・滋賀ライン周辺の主要設備
■三重・滋賀ライン設備概要
区間 |
中部電力・四日市火力発電所(三重県四日市市) |
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仕様 |
設計圧力7MPa、口径600mm |
延長 |
約60km |