プレスリリース

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電柱設置等に係る不正行為に関する全社調査結果等について

2014年05月23日
中部電力株式会社
中電配電サポート株式会社

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中部電力株式会社(愛知県名古屋市、以下「当社」)および中電配電サポート株式会社(愛知県名古屋市、以下「CHS」)は、CHS従業員による松阪市および多気郡明和町が発行する道路占用許可書(以下「許可書」)の偽造が判明したため、当社およびCHSにおいて、同様の不正行為がないか、全社調査を行っておりました(2014年4月22日お知らせ済み)。

この結果、許可書の偽造については、新たに判明しませんでしたが、許可書等の未申請・未届出が、新たに23件判明いたしました。

これらは、いずれも、許可書の偽造を行ったCHS元従業員(2014年5月12日付CHS退職。)が、当社に対して「申請書等は既に提出してある」、または「許可の了解をいただいた」との虚偽の報告を行ったことによるものでした。

また、この報告を受けた当社は、道路占用許可書等の受領等を確認することなく、電柱等を無断で設置または撤去していたことが確認されました。

この度は、多くの関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫びいたします。

CHS元従業員が行った、許可書の偽造や今回新たに判明した当社への虚偽報告は、重大なコンプライアンス違反であるとともに、これらを故意に行っており、極めて深刻な事態であると、重く受け止めております。

また、伝票等の審査不十分により、適正な業務管理を怠ったことにつきまして、深く反省しております。

なお、今回の調査で判明しました不正行為については、関係行政のご指示、ご指導をいただき、是正手続きを行ってまいります。

当社およびCHSとしましては、今回の不正行為を踏まえ再発防止対策を策定しました。

今後、二度と同様の不正行為を発生させることのないよう、対策の徹底を図るとともに、中部電力グループ全体の一層のコンプライアンスの浸透に努め、失われたお客さまの信頼を少しでも回復できるよう、全力で取り組んでまいります。

別紙

以上

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