プレスリリース

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浜岡原子力発電所2号機タービン建屋における火災について(タービン建屋排気ファン軸受部の火災の発生原因と対策)

2016年02月05日
中部電力株式会社

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当社は、廃止措置中の浜岡原子力発電所2号機タービン建屋において2016年1月7日に発生した火災について、原因を調査し、対策をとりまとめましたのでお知らせします。

調査の結果、火災の発生原因については、同建屋3階で運転していたタービン建屋排気ファンの軸受の損傷に伴う摩擦熱によりグリスが発火し、火災に至ったものと推定しました。また、この軸受の損傷の原因は、型番の違う軸受を使用した過去の運転に起因する軸のわずかな曲がりによるものと推定しました。

このため、再発防止として軸の曲がりを測定・管理することおよび軸受の監視項目を追加すること等の対策をおこなうこととしました。

【これまでの公表状況】

  • 浜岡原子力発電所2号機タービン建屋における火災の発生について (2016年1月7日公表
  • 浜岡原子力発電所2号機タービン建屋における火災の原因調査状況について (2016年1月19日公表

別紙

以上

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