プレスリリース

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分社化後の事業体制に応じた組織再編(2020年4月1日付)について

2019年10月01日
中部電力株式会社

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当社は、分社化後の中部電力株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、中部電力ミライズ株式会社の連携・全体最適を図るとともに、中部電力グループの企業価値を最大化するため、2020年4月1日付で、組織再編を実施いたします。

エネルギー事業を取り巻く環境が大きく変化する中、当社は、2019年4月に火力発電事業を株式会社JERAへ統合し、2020年4月に送配電事業および販売事業を分社化することにより、各事業が異なる市場に向き合い、自律的に事業運営を行う「発販分離型の事業モデル」へ移行します。

新たな組織体制のもと、エネルギー分野における収益拡大と、より強靭な企業グループへの成長を目指すとともに、それぞれの事業領域が安定供給に向けて連携してまいります。

当社は、これからも期待を超えるサービスを、先駆けてお客さまへお届けする「一歩先を行く総合エネルギー企業グループ」を目指してまいります。

1 経営戦略・マネジメント機能の強化

  • 各社間の連携・全体最適を図るため、中部電力グループに対する経営戦略とマネジメントを担う組織を「経営戦略本部」および「経営管理本部」に再編します。
  • ステークホルダーの皆さまとの関係性を強化するため、総務・広報・環境・地域共生などの機能を「総務・広報・地域共生本部」に統合します。
  • 共通サービスのコスト削減と品質維持・向上を推進するため、庶務・管財・人事・経理・資材契約・ITシステムなどの機能を「マネジメントサービス本部」に統合します。
  • 中部電力グループ全体での安全文化の醸成および健康経営の推進に向けて、「安全健康推進室」を設置します。

2 地域活動機能の承継

  • 現行の「支店」が担う役割のうち、安定供給に関わる各地域自治体などとの連携は、中部電力パワーグリッド株式会社に設置する「支社(名古屋・静岡・三重・岐阜・長野・岡崎)」へ承継します。
  • さらに、中部電力グループ全体の事業に関する地域コミュニケーションは、各地域を担当する中部電力株式会社の役員が、引き続き各社と連携し、実施してまいりますので、現行の「支店(名古屋・三重・岐阜・長野・岡崎)」は廃止します。ただし、「静岡支店」は存続し、引き続き、浜岡原子力発電所の更なる安全性向上に向けた取り組みなどを、地域の皆さまへ丁寧にお伝えしてまいります。
  • なお、中部電力ミライズ株式会社の「地域営業本部(名古屋・静岡・三重・岐阜・長野・岡崎)」は、引き続き、地域拠点として営業活動を実施してまいります。

【別紙】

組織概要図[PDF:246KB]

【参考】

各社の拠点体制[PDF:635KB]

以上

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