プレスリリース
在宅患者の見守りや遠隔診療支援等に関する共同研究を慶應義塾大学病院と実施
2020年01月31日
中部電力株式会社
当社と慶應義塾大学病院は、在宅患者の見守りや在宅時のデータの医療分野での活用に関するシステム構築に向けた共同研究契約を締結し、2020年1月より、共同で研究を実施することといたしました。
当社は、慶應義塾大学病院が内閣府より受託している戦略的イノベーション創造プログラム「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」の研究開発事業のうち、在宅患者の見守りや遠隔診療支援、コミュニティヘルスケアサポートについて共同で研究を進めてまいります。
具体的には、生活習慣病患者・心疾患等の患者の自宅に設置された電力スマートメーターや環境センサ、バイタルセンサから、電力使用量や室内温湿度、心拍数などのデータを、患者の同意のもと収集し、医師にフィードバックすることにより、適切な環境・生活指導や病気の早期発見に必要となるデータの種類や粒度を研究します。
当社は、見守りやヘルスケアなどのサービス提供により得られる様々なデータについて、医療分野での活用方法を研究し、人々の健康的な生活習慣や行動をサポートするプラットフォームの構築や新たなサービスの開発に努めてまいります。
【ご参考1】共同研究について
期間 |
2020年1月~2023年3月(予定) |
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対象者 |
慶應義塾大学病院を受診している患者さま100名程度(循環器内科・腎臓内分泌代謝内科からスタート。順次、診療科・対象者を拡大予定) |
内容 |
在宅患者の見守り・在宅時のデータの医療分野での活用に関するシステム構築に向けたデータの収集・分析 |
【ご参考2】慶應義塾大学病院について
所在地 |
東京都新宿区信濃町35番地 |
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病院長 |
北川 雄光 |
病床数 |
960床(2019年3月31日時点) |
患者数(2018年度) |
外来患者数 延べ人数:846,718人・1日平均:3,183人 |
別紙
以上