プレスリリース

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地域型情報銀行サービス「MINLY(マインリー)」の実証を愛知県豊田市で実施~日本で初めてとなる「情報銀行」認定を取得したサービス~

2020年02月17日
中部電力株式会社

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当社は、情報銀行(注1)の仕組みを活用し、パーソナルデータを安全安心に地域内に流通させることで、生活者の利便性向上や地域の活性化を目指す地域型情報銀行サービス「MINLY」(以下、本サービス)の実証を、2020年3月上旬から愛知県豊田市で開始いたします。

本サービスでは、豊田市在住や豊田市にお出かけになるお客さまの同意のもと、年齢・性別や興味関心、行動履歴・予定などのパーソナルデータを預託いただくことで、提供先である豊田市内の約50のサービス事業者(地域のお店など)や約25の豊田市関連施設(市民文化会館など)からお客さまに合ったお買い物情報、お得なクーポン、イベント情報などを受け取ることができます。なお、本サービスの実証は、愛知県豊田市・豊田市つながる社会実証推進協議会の後援のもと実施いたします。

また、本サービスは、一般社団法人日本IT団体連盟(以下、「IT連盟」)から情報銀行サービスが開始可能な状態である運営計画であるとして、「情報銀行 P認定」(注2)を取得しております。なお、認定を取得し、サービス提供を開始するのは当社が初めてとなります。当社は今後、「情報銀行 通常認定」の取得に向けて、実証を進めてまいります。

当社は、今後も、コミュニティサポートインフラ事業の一つとして、さまざまなデータを活用し個人の生活の質の向上を図るとともに、地域活性化につながるようなサービスの創出に、取り組んでまいります。

(注1)パーソナルデータおよび日常の生活データを、個人の同意のもと、集約・管理し、安全安心に流通させることで、サービスの効率化・高度化を実現するとともに、それらによる便益を生活者に還元する仕組み

(注2)総務省・経済産業省の検討を踏まえIT連盟が策定した、国際水準のプライバシー保護対策や情報セキュリティ対策等の認定基準に適合しているサービスであることを示す。サービスが開始可能である運営計画に対する「P認定」と、開始されている「情報銀行」サービスが適切なPDCAによりマネジメントされている状態であることに対する認定である「通常認定」がある

別紙

以上

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