プレスリリース

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JICAから「モザンビーク国配電損失改善プロジェクト」を受託

2020年03月06日
中部電力株式会社

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当社は、本日、独立行政法人国際協力機構(JICA)から「モザンビーク国配電損失改善プロジェクト」(以下、本プロジェクト)を受託いたしました。

モザンビーク国では、経済成長に伴い電力需要が増加しています。

一方で、電圧が低く電力損失が大きい配電線の割合が多いことから、供給力の確保や低炭素社会の実現に向けては、電力損失の削減が重要な課題となっております。

本プロジェクトは、配電線による電力損失の削減に向けた、モザンビーク電力公社等の配電設備の設備計画・設計・維持管理などに関する能力向上を目的に2020年3月から2023年3月まで実施されるものです。

当社は、これまで培ってきた電気事業の知識・経験・技術を活かし、モザンビーク国への技術指導・移転を行うなど、本プロジェクトに取り組んでまいります。

今後とも、海外コンサルティング事業を通じて、アジア・アフリカなどの開発途上国を中心とした海外諸国の電気事業の整備・発展に貢献してまいります。

「モザンビーク国配電損失改善プロジェクト」の概要

対象地域

モザンビーク国 マプト市近郊

関係官庁・機関

  • モザンビーク電力公社
  • 鉱物・エネルギー省

受託期間

2020年3月~2023年3月

受託金額

約2.0億円

主な業務内容

以下に資する技術指導・移転を行う

  • 配電線による電力損失の削減に向けた能力(設備計画・設計・維持管理)の強化
  • 組織能力(マニュアルの作成、技術者の育成)の強化

以上

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