プレスリリース
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奥泉ダム付近における軽油の漏えい調査について(続報)
2020年03月18日
中部電力株式会社
静岡支店
昨日、13時頃から、奥泉ダム(静岡市葵区井川字亀久保)の非常用発電設備に約240Lの軽油を給油したところ、燃料タンクの油量が増加しないことを確認いたしました。給油口から燃料タンクまでは約290mの配管(一部埋設)で接続されており、埋設部分から土壌に漏えいした可能性があるため、本日、大井川鐵道井川線の閑蔵駅から井川駅の一区間を終日運休していただき、調査を実施することとしました。(2020年3月18日お知らせ済み)
調査した結果、大井川鐵道井川線の軌道下に埋設された配管の接続部が外れており、この接続部より土壌に軽油が漏えいしていたことを確認しました。
これまでのところ、河川ほか周囲への漏えいは確認されていないものの、引き続き奥泉ダムにオイルフェンスを設置し、監視を継続してまいります。
今後、監督官庁の指導に基づき漏えい箇所の土砂の排除を進め、現場の復旧工事を行うとともに、再発防止策について検討してまいります。
また、復旧工事が完了するまでの間、閑蔵駅から井川駅の一区間を終日運休していただきます。
地域の方々をはじめ、関係者の皆さまにご迷惑をおかけし、深くお詫び申しあげます。
引き続き、関係箇所と調整し、適切に対応してまいります。
以上