プレスリリース
新たなモビリティの活用により、持続可能な地域づくりに貢献します~飯田市、信南交通、中部電力がEVバスの運行実証を開始~
2021年01月15日
飯田市
信南交通株式会社
中部電力株式会社
飯田市(市長:佐藤 健)、信南交通株式会社(代表取締役社長:中島 一夫、以下「信南交通」)および中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾、以下「中部電力」)は、2020年2月14日に締結した「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた新たなモビリティの活用実証に係る基本協定」に基づき、本日より、飯田市内にて、EVバスを導入・運行し、EVバスの充電を活用したエネルギーマネジメントの実証(以下「本実証」)を開始します。
本実証では、EVバスを活用し、環境負荷低減や再生可能エネルギーの利用拡大および域産域消の促進に繋がるエネルギーマネジメントの実証を行います。
具体的には、飯田市内を走行する市民バス路線にEVバスを1台導入し、環境負荷低減効果や経済性、快適性を検証するとともに、導入したEVバスの運行スケジュールに応じた最適な充電方法を検討することで、再生可能エネルギーの利用拡大(エネルギーの域産域消)などを目指します。
なお、市民バスの利便性向上や需要創生、市街地の活性化等に資する実証についても、来年度の早期開始に向け、検討を進めてまいります。
3者は、新たなモビリティの活用により、飯田のまちの良さを活かしつつ、リニア時代を見据えた新しい時代に即した地域づくりを目指してまいります。
【本実証の概要】
期間 |
2021年1月15日~2022年3月31日 |
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目的 |
「地域循環共生圏構築による持続可能な地域づくりに向けた新たなモビリティの活用実証に係る基本協定」に基づき、EVバスの充電を活用したエネルギーマネジメントを3者が連携して実証する。 |
内容 |
(1)市民バス循環線等でのEVバスの導入・運行 |
役割 |
飯田市:地域内での調整や、信南交通・中部電力の役割に必要なサポート |
(注)バスの利便性向上や需要創生等に資する実証について、来年度の早期開始に向け検討を実施。
別紙
以上