電力スマートメーターの通信網を活用したガス自動検針サービスの導入に関する基本協定の締結について

印刷

記事をシェアする

エネジン株式会社（浜松市中区、代表取締役社長：藤田 源右衛門、以下「エネジン」）および、中部電力株式会社（名古屋市東区、代表取締役社長：林 欣吾、以下「中部電力」）は、中部電力が提供するスマートメーターの通信網を活用したガス自動検針サービスのエネジンへの導入について合意し、本日、基本協定を締結いたしました。

現在、人口減少・高齢化社会の到来に加えて、情報技術の高度化やお客さまニーズの多様化を踏まえ、ICTやIoT技術を活用した検針業務の省力化や新たなサービスへの期待が高まっています。

エネジンは、これまで供給エリア（静岡県内）の一部で電話回線によるLPガス使用量・ガス漏れ等の警報情報・ガス残量データの遠隔取得およびLPガスメーターの遠隔遮断・復帰等を行っておりました。

今後、基本協定に基づき、2021年度中にエネジンの主に富士川以西の供給エリアにおいてLPガスメーターへの無線通信端末の設置を進め、中部電力のスマートメーターの通信網を活用した自動検針等を行うことで、検針業務の省力化ならびにお客さまサービスの向上に努めてまいります。

中部電力は、社会課題の解決に貢献するコミュニティサポートインフラ事業の一環として、電力スマートメーターの通信網を活用し、LPガス・都市ガス・水道事業者の自動検針導入を支援してまいります。

【ガス自動検針サービスのイメージ】

以上