プレスリリース

プレスリリース

「中部電力グループ 経営ビジョン2.0」の策定~2050年を見据えた中部電力グループの取り組み加速~

2021年11月24日
中部電力株式会社

記事をシェアする

当社は、本日、「中部電力グループ 経営ビジョン2.0」(以下、「経営ビジョン2.0」)を策定しました。

2018年3月に「中部電力グループ 経営ビジョン」を策定した以降、脱炭素化に向けた政策の加速やDXの進展、新型コロナウイルスの感染拡大などにより、エネルギー事業を取り巻く環境は歴史的な転換点を迎えています。こうした事業環境の激変を新たなビジネスチャンスと捉え、果敢にチャレンジするため、「経営ビジョン2.0」では2050年の目指すべき社会像から想定し、2030年までに実現することを具体化しました。

当社グループが描く2050年の社会像は、脱炭素化された、安心で安全な、分散・循環型社会であると考えています。また、電力によりあらゆるモノの最適な制御が可能になると想定しています。

当社は、2030年に向けて、エネルギー事業に加え、不動産や資源循環事業などへ事業領域を拡大します。また、これらの事業を相互につなぐプラットフォーム領域、および付加価値の高いサービスをお届けするアプリケーション領域の取り組みを加速し、ビジネスモデルを変革していきます。

さらに、再生可能エネルギー拡大目標の320万kW以上(従来比+120万kW)への引き上げ、火力発電における水素やアンモニアの混焼、原子力発電の最大限の活用などを通じて、エネルギーシステムに加え、社会システム全体の脱炭素化に取り組んでいきます。

事業環境が激変する中においても、2030年に目指す連結経常利益2,500億円の達成に向けて、グローバル事業や再生可能エネルギー事業を中心に、2030年度までの10年間で、1兆円程度の戦略的投資を実施します。

当社グループは、企業価値そのものである人財一人ひとりの成長や活躍を通じて、地域や社会の課題解決を起点とする新たな価値を創出し、すべてのステークホルダーの皆さまとともに持続的な成長を実現していきます。

添付資料

以上

ページトップへ