当社は、2021年11月に策定した「中部電力グループ経営ビジョン2.0」を実現していくため、2022年4月1日付で組織改定を行うことを本日決定しましたので、主な内容についてお知らせします。

当社は、新たな組織体制のもと、将来にわたる持続的な成長を確かなものにしていきます。

（1）事業領域の拡大

• 新たな成長領域の一つである海外事業を強化・拡大するため、「グローバル事業本部」を設置します。欧州・アジア太平洋を中心に、再生可能エネルギーなどに関する「グリーン領域」、アンモニア・水素事業やCCUS（注1）などの脱炭素に関する「ブルー領域」、「小売・送配電・新サービス領域」、潮流発電などに関する「新技術領域」の4つの領域で、事業を展開していきます。
• 自治体やお客さまが抱える脱炭素や一次産業活性化などの地域課題に対し、新たなソリューションを提供していくため、「地域インフラ事業推進室」を設置します。

（2）DX戦略の推進

• お客さまや社会への付加価値の高いサービスのお届けや業務の効率化・高度化に向け、グループ全体のDX（注2）を一層推進するため、「DX戦略推進室」を設置します。

（3）経営基盤の強化

• 人財の多様化・高度化・適性配置に向けた戦略を強化するとともに、当社グループの人財一人ひとりが活躍・成長できる環境・仕組みづくりを進めるため、「人財戦略室」を設置します。

• トヨタ生産方式によるかいぜん活動のグループ全体への取り組みを一層拡大・加速・定着させるため、「かいぜん推進室」を設置します。

（注1）CCUS：二酸化炭素回収・利用・貯留

（注2）DX：デジタル・トランスフォーメーション

別紙

• 組織概要図[PDF：310 KB]

以上