中部電力3社（注）は、7月1日付で役付職の人事異動を行います。 今年度の異動者数は、1,301名となりました。

（注）中部電力、中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズの3社

中部電力3社は、「経営ビジョン2.0」に掲げる「変わらぬ使命の完遂」と「新たな価値の創出」の同時達成に向けて、各事業会社の自律的な取り組みと新成長領域への戦略的な人財配置を進めるとともに、企業価値そのものである人財一人ひとりの成長・活躍を推進するため、社内公募の仕組みも活用しながら、グループ全体で人財の最適配置を図っております。

今年度は、

• 海外事業の強化、拡大のために設置したグローバル事業本部
• 「脱炭素」と「安全、安定、効率性」の同時達成のために設置した中部電力ミライズのカーボンニュートラル推進本部

の体制を強化する人財配置をおこなっております。

また、中核人財の多様性確保の観点から、キャリア人財の採用を行うとともに、「2025年度の女性役付職数を2014年度（103名）の3倍以上にする」という計画に対して、今年度は新たに26名を登用することで計243名となるなど、目標達成に向けて着実に取り組んでおります。

中部電力3社は、経営ビジョンの実現に向けて、人財の多様化や高度化、事業領域ごとの戦略的な要員配置など、人財戦略の強化に取り組んでまいります。

異動者数の推移

（単位：名）

	2018年度	2019年度	2020年度	2021年度	2022年度	対前年度
特別役付職	600	453	468	459	432	▲27
一般役付職	1,204	1,029	957	898	869	▲29
合計	1,804	1,482	1,425	1,357	1,301	▲56

以上