プレスリリース

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インドの分散型電源・グリッド事業会社OMC社の株式取得を完了

2022年09月30日
中部電力株式会社

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当社は、当社100%子会社Chubu Electric Power Company Netherlands B.V.を通じて、インドで分散型電源・グリッド(注)事業を展開するOMC Power Private Limited(以下「OMC社」)と株式引受契約を締結しました。(2022年5月31日お知らせ済み

その後、規制当局の承認を経て、昨日OMC社の株式の取得を完了しました。

OMC社は、インドのウッタル・プラデーシュ州およびビハール州で280箇所の分散型電源・グリッドを運営・管理する企業で、電力供給が脆弱な地域に対し、太陽光発電を中心としたクリーンな電力を蓄電池等と組み合わせて安定的に供給することにより、地域の社会課題の解決に貢献しています。OMC社は、インド国内において今後さらなる事業拡大を予定しており、2030年には5,000箇所の分散型電源・グリッドの開発を目指しています。

当社は、これまで培ってきた送配電・発電設備の運転保守技術を活用し、インドにおいてOMC社の効率的な事業運営に貢献するとともに、クリーンな電力供給を通じて、脱炭素と地域の人々のWell-beingの向上に取り組みます。

当社は、引き続き脱炭素事業を中心としたグローバル事業の積極的な展開により、ゼロエミッション社会を目指すとともに収益拡大に取り組んでまいります。

(注)分散型電源・グリッド
既存の大規模送電系統とは接続せず、独自で発電から送電・配電までを行う、小規模な発電設備と送配電設備の総称。

以上

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