プレスリリース

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横山ダムにおける発電に資する放流活用操作の試行(実施効果)~約1,000戸の家庭が1日に消費する電力量を増電~

2023年07月06日
国土交通省中部地方整備局
木曽川水系ダム統合管理事務所
中部電力株式会社

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国土交通省中部地方整備局と中部電力は、令和4年の出水期から、国土交通省が管理する横山ダムにおいて、発電に資する放流活用操作の試行に取り組んでいます。

令和5年6月28日から7月2日の出水においてこの試行を実施したことにより、通常のダム運用と比較して約7.6万m3の水を発電に有効活用し、約8.8MWhの増電ができました。これは、約1,000戸が1日に消費する電力量(注1)に相当します。横山ダムにおける発電に資する放流活用操作の試行は、今回で3回目の実施となります。

両者は、限りある水資源を有効活用することで脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

注1)一般家庭の1ヵ月の消費電力量を260kWhとして試算したもの。

(注2)結果は速報値のため、今後の精査により数値が変更となる可能性があります。

  • 横山ダムにおける発電に資する放流活用操作の試行

洪水調節を行った後や洪水に至らない出水時に、最新の気象予測技術を活用し、洪水対応に支障のない範囲で、隣接する中部電力の横山発電所で有効に発電しながら放流する取組。

資料

以上

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