プレスリリース
「NAGOYA都心会議」が正式に発足〜名古屋の“大変革”に向け、産官学民の本格的な連携が始動〜
2025年12月03日
NAGOYA都心会議
(事務局)
J.フロント リテイリング株式会社
中部電力株式会社
東邦ガス株式会社
名古屋鉄道株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
NAGOYA都心会議は、2025年12月2日、設立総会を開始し、名古屋都心部の未来を共に描く産官学民の連携プラットフォームとして正式に発足しました。今後、都心部の魅力向上と国内外から「選ばれる都市」の実現に向けた取り組みを本格的に展開してまいります。
詳細は下記のとおりです。
記
1.NAGOYA都心会議の体制
設立総会にて、会員と役員を以下の通り決定し、正式に組織が発足しました。
設立時会員
正会員 36社
賛助会員 6社
特別会員 10団体
サポーター会員 8団体
会長
髙﨑 裕樹(名古屋鉄道株式会社 代表取締役社長)
副会長
大谷 真哉(中部電力株式会社 専務執行役員)
小澤 勝彦(東邦ガス株式会社 取締役専務執行役員)
齊藤 毅(株式会社大丸松坂屋百貨店 執行役員 兼 J.フロント リテイリング株式会社 執行役)
山田 直人(株式会社三菱UFJ銀行 常務執行役員)
会計監事
高橋 耕司(株式会社日本政策投資銀行 東海支店長)

2.NAGOYA都心会議の活動目的と取り組み
NAGOYA都心会議は、次の3つの役割を軸に都市魅力創出に取り組んでいきます。
1. 起こす:産官学民連携による成長戦略の策定・提言から、新たなビジネス環境を創出します。
2. つなぐ:ヒト・コトをつなぐことで、コミュニティを醸成し新たな交流を創出します。
3. 広げる:魅力を国内外に広く発信し多様な人材と機能を都心部に呼び込みます。
今後、定期的な会合や公開イベントなどを開催するとともに、都心戦略ビジョンの策定やその実現に向けた仕組みづくりや情報発信、政策提言などを実施していきます。産業界・行政・大学・市民の知恵と熱意を結集し、名古屋都心の未来を共に描いてまいります。
3.ロゴマークについて
「CHANCE」「POSITIVE」「OPEN MIND」をモチーフとしたアイコンを組み合わせたロゴマークです。
自由に組み替えて多彩なカタチを生み出すことができる拡張性あるデザインで、NAGOYA都心会議が持つ柔軟さや革新性・変化へのチャレンジを表現しています。

4.参考
NAGOYA都心会議の活動内容や参加団体のご紹介、イベント情報などについて、下記のWebサイトにて発信してまいります。
NAGOYA都心会議のWebサイト
以上
別紙
NAGOYA都心会議は、12月2日の設立総会に続き、設立記念シンポジウム「NAGOYA REVOLUTION Kick-off ― クリエイティブな都心への大変革、始動 ―」を開催しました。当日は多様な参加者が集い、名古屋都心部の課題と可能性について活発な議論がおこなわれ、名古屋の大きな変革に向けた第一歩となりました。
1.シンポジウムの開催
記念シンポジウム「NAGOYA REVOLUTION Kick-off ― クリエイティブな都心への大変革、始動 ―」を開催しました。
会場には多様な幅広い立場から約300名が参加し、名古屋都心部の魅力向上に対する関心の高さがうかがえる盛況となりました。


2.基調講演:データで読み解く名古屋の現状と変革の必要性
基調講演には、株式会社日本総合研究所 主席研究員 藻谷 浩介氏が登壇。最新データや都市比較の視点を交えながら、名古屋都心が持つ潜在力と、これから向き合うべき課題を多面的に分析されて、今後の議論の基盤となる示唆に富んだ講演となりました。
3.パネルディスカッション:“選ばれる都心”に向けて私たちが今できること
パネルディスカッションでは、幅広い分野の第一線で活躍する4名の登壇者が議論。「名古屋都心が“選ばれる場所”となるために何が必要か」を、現場での経験に基づき多角的に語りました。
登壇者: