プレスリリース

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新城市における産学官民が連携する見守りシステム実証実験の開始について

2026年07月27日
名古屋工業大学
名古屋大学
新城市
中部電力株式会社

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名古屋工業大学、名古屋大学、新城市および中部電力株式会社の4者は、「見守りシステム実証実験」(以下、本実証実験)を、本日から連携協力して実施します。本実証実験は、名古屋工業大学が開発中の技術を活用し、高齢者支援関係者の負担軽減につながるかを検証するものです。
また、本実証実験に先立ち、名古屋工業大学、名古屋大学および新城市の3者は、本実証実験に関する連携事業実施の合意を締結しました。
なお、本実証実験で活用する技術は、総務省の「持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業(FORWARD)デジタルインフラ構築部門(受付番号JPMI250620002)」の研究開発事業として、名古屋工業大学(研究代表者:大塚 孝信准教授)が、採択された「異種サブGHz帯通信の共用による持続運用可能なデータ収集・通信システムの構築に関する研究開発」(以下、本研究開発事業)で開発中の技術です。
本研究開発事業には中部電力株式会社が協力企業として参画しており、本実証実験においても、電力スマートメータ通信網を活用して見守り用の各種センサ情報を伝送します。

独居高齢者の見守りや生活支援を担う地域人材の確保が課題となってきている中、担い手不足への対策や、高齢者支援関係者の負担軽減などの必要性が高まっています。
本実証実験では、住宅内に設置した各種IoTセンサなどで取得した情報を統合し、高齢者の日常生活行動の変化を把握することで、見守り支援に活用できるかを検証します。
具体的には、玄関ドア・冷蔵庫ドア・浴室ドアの開閉、トイレや台所などへの移動を検知する人感センサ、睡眠状態を検知するミリ波レーダセンサにより情報を取得し、居住者の日常生活行動ログとして集約します。収集した情報は、名古屋工業大学が研究開発中の通信システムにより伝送し、見守りを担う支援者や家族が遠隔から状況確認できるしくみを構築します。
本実証実験では、見守り活動における「見守る側」と「見守られる側」が、本実証実験の実施主体と意見交換・評価できる体制とし、システム改善およびニーズ抽出を実施します。

4者は、本実証実験を通じて、

  • 独居高齢者が安心して暮らし続けられる地域社会の実現
  • 見守りを担う支援者の負担軽減
  • 持続可能な地域福祉サービスの実現

を目指してまいります。

本実証実験における役割

名古屋工業大学 情報工学類 大塚 孝信准教授、島 孔介助教
プロジェクト全体統括、機器・システム開発、実証実験の実施、機器設置・運用支援

名古屋大学 未来社会創造機構 大山 慎太郎准教授
健康・医療分野の専門的知見による監修、健康レポートに関する助言

新城市
実証参加者の募集支援、地域ニーズの整理、実証結果の評価、地域課題解決の観点からのフィードバック

中部電力株式会社
電力スマートメータ通信網を用いた通信基盤および社会実装に向けた技術支援

今後のスケジュール

  • Step1実証(本日 2026年7月27日~):実証参加者5名程度
  • Step2実証(本年秋頃~):実証参加者10名程度
  • Step3実証(来冬~):実証参加者10名程度

以上

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